30話 ページ31
芦「あ！相澤先生が…」
相「居眠りしていたので縛りました」
慌てて芦戸の言葉を遮った
今のは勿論虚言である
「そうなの？」
上「あ、いや…」
相「”居眠り”、だよなぁ？？上鳴…」ｺﾞｺﾞｺﾞ…
上「はいぃ！！！」
A組((もうこれは新手の体罰では？？))
「授業中は寝ちゃダメだよ？」
上「は、はい…スミマセン」
「ふふ、じゃあ私はこれで」
軽く手を振り、教室から出ていった
それと同時にチャイムが響いた
キーンコーンカーンコーン
蛙「ケロッ？もう終わったのね」
麗「早かったー！」
皆が揃って帰る支度をしていると
相「おい、何もう終わった気でいるんだ？」
切「え？だってもう授業終わりっすよね？」
瀬「6時間目だし、もうサヨナラの時間っすよ？」
相「何馬鹿なこと言ってる、お前らだろ？”Aさんのどこが好きなのか”を質問したのは
まだ半分どころか10分の1すら話してねぇぞ？まさかこれだけで満足してるとか言わねぇよな？」
帰ろうと扉に手をかけている芦戸に捕縛武器を巻き付け、教室の鍵を閉める
芦「ひぃっ！で、でも充分好きって言うのは分かったし…」
相「今のでも分かってもらえたならよかった、サービスしてさらにたっぷり教えてやろう」
この日、夜の9時になってもA組が寮に戻らなかったとか…
おまけ
相澤はひたすらAの好きなところを語り続けていた
スっと爆豪が荷物を持ち、立ち上がった
相「おい爆豪、どこに行く？」
爆「帰る、くっだらねぇ」
爆豪の言葉にすかさず捕縛武器を飛ばす
ちゃっかり抹消も使っていて激おこだ
相「何がくだらねぇだ、まだ話は終わってない、座れ」
爆「チッ…あの女に興味ねぇんだよ！」
相「ほぉ…Aさんの良さを知らないか…なら尚更だ
座れ、たっぷり教えてやる」
グググッと捕縛武器を握る手に力を入れるとグッ…と引っ張られそうになるのに耐える
爆「いい女っつーのはいてぇほど分かったつってんだよ！！」
相「あ”ぁ!?いい女だぁ？？てめぇ爆豪…Aさんのこと狙ってるってんなら容赦しねぇぞ…」
爆「興味ねぇっつってんだろうがァ！！！」
A組((ダレカタスケテ…))
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ゆば(プロフ) - ムツキさん» コメントありがとうございます！そう思ってもらえて嬉しいです！！ (2022年2月28日 17時) (
レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
ムツキ(プロフ) - IQ2の相澤先生面白かったです(笑) (2022年2月28日 13時) (レス) id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆば(プロフ) - きららさん» コメントありがとうございます！！IQ2の相澤先生をもっと出せたらなと思います！ (2022年2月23日 22時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - IQ2の相澤先生かわいいいい (2022年2月23日 19時) (レス) id: c1124bf868 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - *宵狐*さん» 応援ありがとうございます！不定期更新の作品にそう言って頂いて嬉しいです！頑張ります！ (2022年2月2日 12時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆば | 作成日時：2021年12月8日 19時
