23話 ページ24
「おまたせ！待った？」
相「！いえ、全然…」
今日は相澤とお出かけに来ているA
白いブラウスに桃色のスカートと、シンプルな服装をしたA
ハニトラ事件の時、相澤は
”相「い、一緒に…出掛けるとかは…ダメですか？////」”
という条件を出したのが今日出かけるきっかけである
「相澤くんさ、猫好き？」
相「猫ですか？好きですよ」
「ほんと！よかったぁ」
にこにこしながらバッグを漁り、財布を出すA
「実は、猫カフェの割引券二枚あるんだ！」
好きでよかったよ！
そう言って笑顔を浮かべる
相「本当に可愛いなあんた」(そうなんですか)
「…うん、多分逆だね」
相「ﾊｯ!…結婚しましょう！」
「しないから、ふふ、じゃあ行こっか？」
相「っ…はい」
＿＿＿＿
in猫カフェ
「かわいい〜♡」(猫が)
相「可愛いですね…」(Aが)
膝に丸まった猫を撫でるAと
膝に前足を着いている猫におもちゃを振る相澤
相澤は猫好きにも関わらず視線はずっとAである
完全に癒し空間
「飼いたいけど、職業柄難しいよね…」
相「そうですね…常に世話は見れませんから」
「そうそう…それに、ペット飼うと結婚できないとか何とか？」
相「ペットを飼ったとしても、俺が責任もって幸せにします」
「あはは…他の子をお願いね」
相「…そもそも、なんで年下は対象外なんですか？」
相澤がそう言うと、Aの猫を撫でる手が止まった
「…」
相「俺は、好きって気持ちがあれば…少しの年の差でも、いいと思いますけど」
「そう、かもね…」
ゆっくり猫を撫でるA
「でもね、最終的には年齢なんだよ…」
相「8歳しか変わらないじゃないですか」
「8歳”しか”じゃなくて8歳”も”違うんだよ…」
どこか悲しそうにAは笑った
相「？Aさ…」
「さ！何頼む？私奢るよ？」
メニュー表を開き相澤に見せるA
相「…金は俺が出しますよ」
そう言ってメニュー表を覗く相澤
「あ、このカフェラテ可愛い♪」
Aが指さしたのは猫がカップから顔を出し、前足がカップの縁に乗っているラテアート
「相澤くんどうする？」
くるっと相澤の方を向くA
相(っ!?ち、近い///)
「？相澤くん？」
相「ﾊｯ!…俺はブラックにします」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆば(プロフ) - ムツキさん» コメントありがとうございます！そう思ってもらえて嬉しいです！！ (2022年2月28日 17時) (
レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
ムツキ(プロフ) - IQ2の相澤先生面白かったです(笑) (2022年2月28日 13時) (レス) id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆば(プロフ) - きららさん» コメントありがとうございます！！IQ2の相澤先生をもっと出せたらなと思います！ (2022年2月23日 22時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - IQ2の相澤先生かわいいいい (2022年2月23日 19時) (レス) id: c1124bf868 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - *宵狐*さん» 応援ありがとうございます！不定期更新の作品にそう言って頂いて嬉しいです！頑張ります！ (2022年2月2日 12時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆば | 作成日時：2021年12月8日 19時
