22話 ページ23
ピッ、と電話を切り、席を立つ
相「…ハニトラ、するんですか？」
「？うん、二週間後に敵グループが参加するパーティーが開かれるんだって、一週間前に着くように向かう予定」
相「あ”？一週間前？」
「えっう、うん…」
なんで怒ってるんだろう…
それに対して一週間も会えない事とハニートラップをするということに怒りを覚えている相澤
相「…断りましょう」
「え？」
こんな感じで冒頭に至る
「そもそもなんでダメなんて相澤くんが決めるの？」
相「それは…」
「それは？」
相「…一週間以上もAさんが居ないなんて俺のやる気が無くなります！！！」
「…え？」
相「それに、ハニトラって…！ただでさえ色っぽいアンタが更に色っぽくなった姿を敵が見るんですよ!?俺が先にみた…ｺﾞﾎﾝｯもう少し自分を大切にしてください！」
え、相澤くんってこんなキャラだっけ？
こんな感情的になるような子だったっけ？
「えっと…心配ありがとうね？」
相「ハニトラってなると、色仕掛けですよね…胸元のあいた服に短いスカート…、そして太もものホクロ…」
「待ってなんで相澤くんが私のホクロ事情知ってんの？」
いつも黒タイツ履いてるから見えないはずなんだけど？？
相「そんなどえろいあんたを他の奴、それも敵に見せるなんざ俺は反対です」
「これでもヒーローだから協力出来ることはしたいんだ…」
相「だとしてもハニトラは」
「えぇ…逆に相澤くんは何なら許してくれるの？」
そう言われ顎に手を当て考える相澤
相「通報役」
「それヒーローじゃなくても良くない？」
相「危険なことはさせたくないんですよ」
「気遣い嬉しいけど、ヒーローだからねぇ…」
相「それでもダメです…」
「…どうしたら行っていいの？」
相「俺と付き合っ」
「却下で」
シュンっと少し落ち込む
そんな顔しないでよ…
なんか罪悪感出るじゃん…
相「…それじゃあ」
「ん？」
相「…＿＿＿」
相澤が口にした条件にキョトンとするA
「え、そんなことでいいの？」
相「そんなことって…俺にとっては…大事なんです…」
恥ずかしくなったのか、捕縛布に顔を隠している相澤
「あはは！分かった分かった」
相「！ありがとうございます」
「ふふ、仕事頑張って」
そう言うと、相澤の頭を軽く撫で、職員室から出ていった
相「…頭洗えねぇ…」
その後、ちゃんと敵捕まえましたbyホークス
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ゆば(プロフ) - ムツキさん» コメントありがとうございます！そう思ってもらえて嬉しいです！！ (2022年2月28日 17時) (
レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
ムツキ(プロフ) - IQ2の相澤先生面白かったです(笑) (2022年2月28日 13時) (レス) id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆば(プロフ) - きららさん» コメントありがとうございます！！IQ2の相澤先生をもっと出せたらなと思います！ (2022年2月23日 22時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - IQ2の相澤先生かわいいいい (2022年2月23日 19時) (レス) id: c1124bf868 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - *宵狐*さん» 応援ありがとうございます！不定期更新の作品にそう言って頂いて嬉しいです！頑張ります！ (2022年2月2日 12時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆば | 作成日時：2021年12月8日 19時
