17話 ページ18
時間が空いて、仮眠室で寝ていた相澤
戻ろうと閉じていたカーテンを開けようとした時
別のベッドから声が聞こえた
「んん……」
この声は…
相(Aさん？)
間違うはずもない好きな人の声
てか声が…
Aさんも仮眠を取っているのか
寝顔見れるかな、なんて思いカーテンを引っ張ろうとした
「んっ…あぁ……」
相(…は？)
聞こえてきたのはAのいやらしい声
息を殺し、耳を澄ませる
「ぁ…んんっ…そこっ…」
マ「ここっすか？」
この声は…
相(マイク!?)
まさか二人はデキているのか!?
あいつ俺の気持ちを知った上で!?
あいつ…殺す！！
なんて考えている間も声は聞こえてくる
「ぁっ…んっ……やっぱ山田くん上手…だね…
んぁ…きもちっ…」
マ「マジすか？…俺ってテクニシャン？」
「かも、ね…」
マ「ほら、ここ硬いっすよ？解しましょ」
「んっ…痛くしないでね？」
マ「もちろんっすよ」
相「…」
学校で何してんだ！！！
てか俺のAさんだぞ!?←※付き合ってません
俺だってまだなんだぞ!?←※そういう関係ではありません
カーテンを静かに開け、そっ、と二人のいるベッドに近づく
シャッ！！と勢いよくカーテンを開ける
相「…は？」
目の前にはうつ伏せのAとその上に跨るマイク
二人とも突然開けられたカーテンに驚く
マ「い、イレイザー…」
「あ、ごめん…起こしちゃった？」
少し青ざめた顔をしたマイクに対し、申し訳なさそうに眉を八の字にするA
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 204人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆば(プロフ) - ムツキさん» コメントありがとうございます！そう思ってもらえて嬉しいです！！ (2022年2月28日 17時) (
レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
ムツキ(プロフ) - IQ2の相澤先生面白かったです(笑) (2022年2月28日 13時) (レス) id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆば(プロフ) - きららさん» コメントありがとうございます！！IQ2の相澤先生をもっと出せたらなと思います！ (2022年2月23日 22時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - IQ2の相澤先生かわいいいい (2022年2月23日 19時) (レス) id: c1124bf868 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - *宵狐*さん» 応援ありがとうございます！不定期更新の作品にそう言って頂いて嬉しいです！頑張ります！ (2022年2月2日 12時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆば | 作成日時：2021年12月8日 19時
