11話 ページ12
ミ「ねぇねぇ！Aさんも来ません!?」
「う〜ん、どうしようかな…」
ミ「いてくれるだけでもいいんですよ！
お金は出さなくていいですから！」
「えぇ…それはそれで申し訳ないよ…」
何やら話し込んでいるミッドナイトとA
ミ「そんなこと言わずに！」
「でも…」
ミ「行きましょうよ！
合コン！！」
ドンガラガッシャーン！！！
マ「イレイザァァァァァァ！！！！」
マイクの声に振り向くと
「あ、相澤くん？大丈夫？」汗
相澤が椅子から崩れ落ち、書類を頭に被り、ペンなどもあちこちに転がっている
相「…大丈夫です」
スっと立ち上がりペンや書類を拾う相澤
ミ「で、どうします？」
「うーん…そもそも、私お酒あんまり飲めないし…」
ミ「それでもいいんですよ！年上の男性来るって言ってましたよ？」
「年上か〜
…いいかも」ﾎﾞｿｯ
バキッ！！！！
「っ！なんの音？」
相「……なんでもないです」
そう言う相澤の手には折れたペンが握られていた
「あまり壊さないでね？」
相「はい」
ミ「男女3対3で、一般の方も来るそうですし、偵察的なものだと思って！！」
「うーん…まぁ、そうだね…」
ミ「少しはこういうのに参加しないと、いい出会いありませんよ！！」
Aの両手をぎゅっと握り
キラキラした笑顔で見てくるミッドナイト
可愛い後輩のお願い…！
「…今回だけね？」
ミ「その答えを待ってました！！」
ドンッ！！！！！
マオ「「イレイザァァァ!!!/相澤くぅぅぅん!!!」」
今度は何事だ
そう思い振り向くと
「えっ!?相澤くん!?」
おでこから血を流した相澤がいた
「相澤くん大丈夫？おでこ、血が…」汗
相「はい…大丈夫です」
そうは言うもののおでこから血がポタポタと垂れている
Aは両手を相澤の頬に添え、軽く持ち上げ視線が合うようにした
突然の事にポカーンとする相澤
「一応手当しとこ？リカバリーガール呼んで…」
相「だ…大丈夫です////」
「え、でも血が…」
相「大丈夫です」
「…でも、手当はしとこ？やってあげるから、ガーゼとか消毒液持ってくるね？」
そう言って職員室を出て行くA
ミ「なんかあそこ花見えるんだけど…」
マ「嬉しいんすよ」
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ゆば(プロフ) - ムツキさん» コメントありがとうございます！そう思ってもらえて嬉しいです！！ (2022年2月28日 17時) (
レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
ムツキ(プロフ) - IQ2の相澤先生面白かったです(笑) (2022年2月28日 13時) (レス) id: 82e68addf8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆば(プロフ) - きららさん» コメントありがとうございます！！IQ2の相澤先生をもっと出せたらなと思います！ (2022年2月23日 22時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
きらら - IQ2の相澤先生かわいいいい (2022年2月23日 19時) (レス) id: c1124bf868 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - *宵狐*さん» 応援ありがとうございます！不定期更新の作品にそう言って頂いて嬉しいです！頑張ります！ (2022年2月2日 12時) (レス) id: e4388dba05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆば | 作成日時：2021年12月8日 19時
