おばか実験 ページ28
雄登side
学校も終わったし今日はなにも用事ないから帰ろっと。
〜♪♪
雄「もしもし？」
飛「那須！今から来て！」
雄「えー。」
飛「いいから！一大事！」
雄「わかったよ…。」
なにが一大事だよ。
飛「あっ！来た！大変だよ。」
雄「何が？」
飛「A、今日用事あるから一緒に帰れないって言われて、学校出ようとしたらAと高橋先輩が楽しそうに歩いてた。」
雄「ほう。」
飛「用事ってこのことなの？って思ったから、付いて来ちゃった…。」
雄「！？じゃあ、今俺は尾行に付き合わされてるってこと？？」
飛「うん。1人って不安じゃん？ねっ？お願い！」
雄「しょうがないなぁ。付いて行く代わりになんか奢って！」
飛「えぇ…。わかったよ…。」
ーーーーー
優斗side
A「ちゃんと来てるかな？」
優「そんなに気になるなら後ろ向いたらいいじゃんか。」
A「後ろ向いたらなんか怪しいじゃん！」
A「あっ！青い鳥を見ればいいんだ！！」
優「なんで？」
A「飛貴はジャニーズだよ？バレないわけないじゃん！」
優「学校ではバレてないけどね。」
A「そうだけど。とにかく、目撃情報とか見たらわかるんじゃないかなって。」
優「さすが。悪知恵がよく働いていらっしゃる」
A「悪知恵って！普通の知恵の方もも優斗よりはありますぅ〜！」
優「痛いところ付いてくるな。帰ろっかなぁ〜！」
A「えっ！？待って！！」
そう言ってAは急いで俺の手を握る
A「これで帰らせないから！プレゼント1人で決めれないし。」
優「わかったよ。」
優「手放さないの？」
A「いつ逃げ出すかわかんないからね(笑)飛貴にも見せつけれるから一石二鳥！」
優「あぁ〜なるほどね。」
名前)「なんか懐かしい。小学校の頃よく手繋いだよね。」
優「今思うとなんか恥ずかしい！」
A「今の方が恥ずかしくないん？」
優「恥ずかしいに決まってるけど、ちゃんと理由があるじゃん。」
優「昔は仲良しルンルンで繋いでたじゃん。今は、逃げ防止と見せつけるためでしょ？」
A「だね(笑)昔はって今も仲良いやんか。思ってんのうちだけ！？」
優「そんなことないよ！」
Aはいつだって仲良くて大切な幼馴染だよ
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作者名：2HK | 作成日時：2019年1月6日 12時
