第45話 襲撃 ページ47
A「…やっぱり嫌だな。」
浴衣を脱ぎながら呟いた。私は基本ズボンにTシャツという形で過ごしている。何故って？それは動きやすく汚れても気にしなくていいからだ。でも、女の人が着る服はなんか、その、えーっと。
？？『恥ずかしいからなんだろ？』
頭の中に響く声。その声は20代ぐらいの男性だ、そういえば今日新月だっけ。
A「それもあるけどぉ。」
？？『”それもあるけどぉ”じゃねぇーよ。それより早く服着ろバカ！』
A「バカはよくないよ！バカは！！」
胸に包帯を巻いて、ショートパンツ姿の私。服は着ますよ。でも、こんな服絶対に着たくない。
ドォォォォォォォォォォン！！！！
家が揺れた。しかも、あの音は結界が壊れた音。そして、私の心臓に目掛けて何かが来た。
――――――――
ス「今のは。」
貂「皆さんご無事ですか！？」
バカでかい音と共に貂っていう奴が来た。俺は瞬間的に包丁を握った。殺意ビンビンの気配がしたからだ。
ジェフ「…おい、いったい何が起きたんだ。」
貂「奴らが来ました。結界が破壊されてしまい今師匠が踏ん張っています。」
奴ら？と思った時だった。
貂と俺たちの間に何かが飛んできた。いや、ぶっ飛ばされてきた。そいつは、黒い服で日本のお面をつけていた。でも、動かない。
アイレス「死んでるね。食べていいか？」
ジェフ「よくこんな状況でも言うなぁ。」
貂「これが奴らの部下ですよ。でも、食わないほうがいいと思います。」
アイレス「何でだ？敵なんだろ、食ってもいいじゃねーか。」
貂「それは…」
A「呪いがあるんだよ。」
俺たちは声がしたほうに振り返った。声の主はAだったが、一瞬誰だっと思った。
A「あいつらは自分たちの血に呪いの血を混ぜているんだ。あと10秒後、そいつはナイフを振り 回し死ぬ。」
Aが言い終わった時そいつが隠し持っていたナイフをAの心臓に目掛けて降りかかる。がAがナイフを持っている右腕と体を素手で引き裂いた。そいつは絶叫したがAが貂に目配せをした。貂は、人間からイタチのような姿になりそいつの首を噛み砕いた。
A「貂、よくやった。こいつらは首を落とせば死ぬ。お前らも用心しろよ。」
ス「…分かりました。このゲームが終わってからゆっくりと説明してもらいますよ。」
A「ああ、そうするさ。あんたらが死ななければだがな。」
あ、俺こいつ嫌いだわ。
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ハロウィン大好き(プロフ) - アイネストさん、ありがとうございます！！！！！！最近更新できなくてすみません( ;∀;)。でも、コメントをくれたことはとても嬉しかったです！！本当にありがとうございました。 (2019年9月15日 18時) (
レス) id: fa991c76f0 (このIDを非表示/違反報告)
アイネスト(プロフ) - 突然のコメント失礼します、大好きすぎて毎日１周するペースで見てますめっちゃ好きです無理しない程度に更新頑張ってください (2019年9月7日 1時) (レス) id: 111903e163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハロウィン大好き | 作成日時：2019年7月6日 16時
