３話 ページ10
中心部。それはこの国で一番大きく、人口の多いところ。
そんなところでもやはり、無人、無音だった。
「気味が悪い……」
「とか言ってても朝よりは大丈夫そうだね」
中心部の真ん中にある広場に向かいながら海夜と話す。
Aたちは手を繋がない、キスもしない。触れ合わない恋人。朝のは例外。
お互いに、人の体温を嫌う一匹狼だったから。ただ、どの人よりも絆は固く、固く結ばれているだろう。絶対に綻びない、強い糸で……。
「和柚、広場についたぞ」
「そっちに何か無い？パソコン、凄い反応なんだけど……」
「あれじゃないのか？」
和柚のパソコンは、和柚が自分で改造したパソコン。水OK、追跡OK、ＧＰＳ対応。また、ハッキング用の機械……名前は忘れたが、それを指せば和柚の思い道りに動くようになっている。
海夜が指したのは、大きな布が被っている何か。
大きなコードが出ている。
まさしく、敵が用意しました感のある何かだった。
「あった。全員に集合かけて」
「了解！」
もちろん、確かめるのは全員がそろってから。
それまで海夜としりとりをしていたAだった。
‥
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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unlucky - はじめまして、かな？(←パクリ)めっちゃアバウトなルール説明にくすっときました(笑)更新がんばってください＞＜ (2012年6月19日 17時) (
レス) id: abf5b92f0b (このIDを非表示/違反報告)
コノハ(プロフ) - 初めまして！？ｗ頑張りますー。コメThank You！ (2012年6月10日 21時) (レス) id: 3befcbfa4f (このIDを非表示/違反報告)
ライア - はじめまして、かな？続き気になる・・・。頑張ってください。 (2012年6月9日 18時) (レス) id: dd906249eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノハ | 作成日時：2012年5月22日 21時
