第1話 ページ2
…と決意したのはいいものの…
具体的に何をすれば…?
あ、言い忘れてたけど俺の名前は葛城大和です。
こういう時こそアイツの無駄な知識が役に立つんだよなー…
仕方ない。気は進まないけど聞いてみるか。
大和「なあ、女を落とすには何をすりゃいいんだ?」
涼太「おお!大和もやっと俺の実力を認めたわけだね!」
いや、そういうわけじゃねぇけど…駄目だ、聞いちゃいねぇ。
大和「いいから教えてくれ!マドンナを必ず手に入れたいんだ!」
涼太「まどんな?ああ、最近よくブツブツ言ってる…」
大和「これがさあ結構可愛かったんだよ。名前も何年なのかも知らねーけど、あの人の顔がずっと頭ん中に残ってる…」
涼太「何恋する乙女みたいなこといっちゃってんのぉ〜?」
大和「うるっせぇ!とにかく教えろ!!」
涼太「あーハイハイ。で?何教えればいいワケ?」
大和「う〜ん…取りあえず俺のことを意識させる方法…とか?」
それを言った途端、涼太の目が潤んだ。
大和「ちょっ何泣いてんだよ!!」
涼太「だって…大和がそんなに純情だとは思ってなくてっ…小6でDTを捨てたなんてとてもとても信じられなくて…」
大和「…言っとくけど、アレガセだからな?」
涼太「よし、わかった!俺が大和のために一肌脱ぐぜ!」
そう言ってシャツを勢いよく脱ぎ捨てた涼太。
…ここ、男子校でよかったな。
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瞳@リヴァイ廃(プロフ) - ソラー!来たよーこの作品で合ってる? (2013年12月8日 2時) (レス) id: ce3c1b2e9a (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 返信遅くなってすみません(ノД`) ありがとうございます! (2013年1月2日 23時) (レス) id: 34a1612025 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ - 面白いです!更新頑張って下さい (2012年12月10日 17時) (レス) id: fb7edbff12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2012年3月23日 9時