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電話 You side ページ25

急にかかってきた1本の電話。


誰からだろう…とりあえず出てみた。


「もしもし」

?「わっ、ほんとに繋がった!
久しぶり!A
俺は







ダーマ。」


嘘っ!? なんでダーマから?

「久しぶり。番号誰から聞いたの?」

ダ「悪いのは俺だから。無理言ってお前の母さんに教えてもらったんだ。」

「そっか…。みんな元気? 動画は見てるよ〜」

ダ「俺らはみんな元気だ。A。よく聞いてほしい。
シルクが記憶を取り戻したんだよ。」


「えっ!?!?!?」

信じられない。 シルクが記憶を取り戻したなんて...

ダ「だからお前に会ってほしいんだ。今、どこにいるんだ?」




「ごめん。ダーマ。みんなには会えない。

会わないつもりで出てきたし、簡単に会える場所にいないから。」


ダ「どういうことだよ。みんなお前に会いたがってるぞ。」


「ほんとにごめん。今はこの生活で精一杯だからさ。

みんなはみんなで頑張ってね!」

ダ「...じゃあせめて連絡先だけでも教えてくれよ。」


「それならいいよ。でも、ほかの人には教えないでね。」


ダ「おう。分かった。」


「じゃあね。」


プツッ




久しぶりにダーマの声、聞いたなあ。


なんか、みんなに会いたくなってきちゃった。

でもそれはできない。自分から突き放したんだから。

本当に私、最低だな…。


気分が悪くなってきたから、すぐに寝た。

分かった da-ma side→←どうしても da-ma side



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設定タグ:Fischer's , シルク , 記憶喪失   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:まみ | 作成日時:2018年2月18日 19時

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