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シルクへ。 silk side ページ21
マサイから受け取ったのは、ひとつの封筒だった。
「シルクへ。
この手紙を読んでいるってことは記憶が戻ったんだね
記憶が戻ったのに私がいないのは寂しい?
そんなことないか。笑
私は自分のやりたい事をしに行きます。
それはここじゃできないこと。
だから私はみんなの前から姿を消しました。
動画に出ることはもう無いかも。
私がいなくなってもFischer'sは絶対大丈夫!
楽しい動画、頑張ってね
今までありがとう。たくさんの幸せをもらえた。
でも、もう別れよう。
本当にありがとう。 大好きだったよ。
さようなら
A」
は...?
なんでこうなった？
Aが隣にいないなんて...
お前がいたから頑張ってこれたのに…
なんで相談せずに消えるんだよ。
大好きだったなんて嘘、なんでついたんだよ。
俺は声を殺して泣いた。
Aともっと
笑いたい。
バカしたい。
楽しい事したい。
いろんなとこ行きたい。
俺のどこがダメだった…?
Aが何考えてっか全然わかんねえよ。
お前に今すぐ会いたいよ…
あって、抱きしめて、俺の気持ちを伝えて、笑いたい。
それじゃだめか？
俺は急いでメンバーを集めた。
−−−−−−−−−−−−−−−
ページ18からいろいろ変更しました！
いつの間にか退院してたり、3年たってたり...
ぜひもう一度読んでみてください！
まみ
3年後 You side→←事実 masai ＆ silk side
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作者名：まみ | 作成日時：2018年2月18日 19時
