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「私あいつ無理!何なの!?まじでAが自分のこと好きって思ってたなら吐くよ」

好きなわけないじゃん!そう言いながらサラはリュックをギュッと掴んで怒ってる

今回の告白は新しいタイプで、私もびっくりした
ほんとに顔も見たことない人からあんなこと言われるなんて...

「サラ、ありがとう。私ああいう時、なにも言えなくてごめんね。サラがいないと、なにも出来ないや」



「いいよ、私でもあれはビックリするし、あと今日送ってくから!!気にしないでね!」

「ありがとう、じゃあ今日も泊まっていく?」

なんだか、嬉しくてそんなことを言ってしまう。



「ええ!いいの!?泊まりたい!!」

「やった!」


もういっそのこと、私の家に住めばいいのに、なんて
家族のいない家で、私は寂しかったりする。




そんなことを思っていると、サラがおもむろに後ろを振り返りながら言う


「やっぱりさ昨日の放課後も、夜もあいつだったってことじゃない?」

そう言われて私も振り返るけど誰かいるはずもなく



「そうかも...」




「まって、」


もう一度振り返ったサラは
何かを見つけたようで、

「へ?」



「いた、今誰か。自販機の裏に隠れた」

私にはその影は見えず、もう一度見渡す。



「追いかけよう!」

自販機の裏って近いじゃん...大丈夫かな
不安ながらサラに手を引かれついていく





「あれ...いないや」


自販機の裏まで来ても誰もいなかった
そこには人影すらなく、他に隠れるとこもなさそうだった。

「本当にいたの?」

「本当だよ、でも隠れたなら今のうちに走って逃げよ!家知られたくないし!」


今回のサラ、相当心配してくれてるみたいだ
そう言ってまたサラに手を引かれ、私達は走った。


そして家に着くまで何も気配はなく、
安心して到着する。



家が視界に入った瞬間


「...」

「...」


私達は声も出なかった。

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設定タグ:seventeen , ジョンハン , セブチ   
作品ジャンル:恋愛
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honey(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん!!5分オーバーしちゃいましたがなんとか3話更新しました!!(有言実行)(ただのお知らせですwww) (2019年3月28日 0時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - ゆいさん» ゆいさんんん!!初めまして!!コメントありがとうございます泣泣泣嬉しすぎます!!長編なので長くなりますが早く更新するよう心掛けてますので待っててください!頑張ります!!バーノン美しいですよねえ!!!(ゆいさんのコメ嬉しすぎたので今日あと3つは更新しますw) (2019年3月27日 20時) (レス) id: 88087a4179 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初めまして!このお話とっても面白くていつも見ています!これからも更新頑張ってください!応援しています。honeyさんはジョンハンペンなんですね。ちなみに私はバーノンペンです。 (2019年3月27日 18時) (レス) id: d084693c8e (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - みかちょさん» 私はジョンハンです! (2019年3月24日 1時) (レス) id: 18af466560 (このIDを非表示/違反報告)
みかちょ - honeyさんは誰ペンですか? (2019年3月23日 23時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:honey | 作成日時:2019年3月3日 14時

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