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お昼休憩が終わるから、と
私たちはベンチから立ち上がる
「あ！！」
サラが急に指をさして叫ぶから
ジョンハンさんとジスさんはきょとんとしながら
サラが指さす方を向く
もちろん私も
「え…」
その指さされた正体は、
「Aちゃん…」
数日ぶりに見る
あのM字の男の人だった
思い出して足が震えてるのがわかる
心臓がドクドクと
飛び出してしまいそうだ
私の名前を呼ぶ男の人の声が気持ち悪くてならない
今すぐに、ここから逃げ出したい。
だけどここで逃げたら
ジョンハンさんとジスさんに心配をかけてしまうし
ここは我慢しよう
「もうAの前に現れないでって言ったじゃん！」
「どうしたの？」
サラが怒りながら言って、察したのだろう
ジスさんが心配そうにして
私の前に立つ
ああ、言わないでおきたい。
関わらずにここからいなくなろうよ
「あいつ、Aのことストーカーしてたんです！」
でも、素直なサラは
その問いかけに答えてしまう
「「え？」」
ジョンハンさんとジスさんは
真剣に話を聞いていて
男の人は険しい顔になる
「サラ、大丈夫だからもう行こう？」
声を絞り出して言う
1秒でも早くここからいなくなりたい
それにジョンハンさんとジスさんに
迷惑をかけたくない
「いいの？…わかった」
サラは気に食わなそうだけど
私が嫌がってるのがわかって了承してくれた。
男がいた方から逃げるように
中庭から帰る時
一瞬見えた男の人はニヤリと笑っているようで怖かった
気のせい気のせい
もう、何もしてこないはずだから
大丈夫だ。
「すみません、さっきのこと気にしないでください。」
休憩はもう終わるし、
早く切り上げなきゃ
ジョンハンさんたちは
同じ学科で教室はフロアが違うだけだと知ったから
階段で別れる前に謝った。
「本当に大丈夫？何かあったら言ってね」
ジョンハンさんは眉を下げながら言う
「ありがとうございます。」
頭を下げて私たちは3階に
ジョンハンさんとジスさんは2階に向かった。
もう、本当に何もありませんように
私はそう思いながら教室へ戻った。
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honey(プロフ) - ゆいさん» ゆいさん！！5分オーバーしちゃいましたがなんとか3話更新しました！！（有言実行）（ただのお知らせですwww） (2019年3月28日 0時) (
レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - ゆいさん» ゆいさんんん！！初めまして！！コメントありがとうございます泣泣泣嬉しすぎます!!長編なので長くなりますが早く更新するよう心掛けてますので待っててください！頑張ります！！バーノン美しいですよねえ！！！(ゆいさんのコメ嬉しすぎたので今日あと3つは更新しますw) (2019年3月27日 20時) (レス) id: 88087a4179 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初めまして!このお話とっても面白くていつも見ています！これからも更新頑張ってください!応援しています。honeyさんはジョンハンペンなんですね。ちなみに私はバーノンペンです。 (2019年3月27日 18時) (レス) id: d084693c8e (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - みかちょさん» 私はジョンハンです！ (2019年3月24日 1時) (レス) id: 18af466560 (このIDを非表示/違反報告)
みかちょ - honeyさんは誰ペンですか？ (2019年3月23日 23時) (レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：honey | 作成日時：2019年3月3日 14時
