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リビングで騒ぐメンバー達
このコにとってうるさくないだろうか
先に僕の部屋にこのコを隠そうと思った僕は
静かに靴を脱いで、リビングを通らないように自分の部屋に戻ろうとした…のに
HS「ヒョン？！」
「！？」
タイミングよくリビングの扉が開き
リビングから出てきたホシの大きな声でバレてしまった
ホシの声に反応してメンバーもみんなリビングからこっちを見ている
それはおかえりという笑顔から、驚いた顔に変わって
SC「ジョンハナ…？」
「……」
リーダーであるスンチョルはみんなを代表して声に出した
驚くのは無理もない
僕自身も、今確かに驚いているんだ。
街灯だけで見た腕の中にいるこのコは
家のライトで鮮明に見えると、思っていたよりも痛々しい色をしていたから。
生きているとわかるくらいの温かさはあったものの
明らかに寒そうだったこのコに僕は着ていたジャケットを被せていた。
だけど包帯で巻かれた顔は、ただでさえ息がしにくいはずだから
ジャケットをかけないでおいたんだけど
はっきりと今、僕の目に映ったのは
血だらけの、ミイラみたいなこのコだった。
MG「猫…じゃないですよね」
DN「ヒョン…それ、なんですか？」
DK「怪我した犬？」
「……」
みんな引きつった顔でこちらを見て言う。
JS「ハニ」
「…」
色々な感情が重なってフリーズした僕は
今1番に何をすればいいのか
このコを助けるのか
メンバーを説得するのか
「…」
息の音も立てず腕の中にいるこのコ
HS「ジョンハニヒョン…？」
扉を開けたホシは1番近くで見ているからか
1番驚いている。
…ごめんな
「ごめん」
僕は小さく呟いて
リビングには入らずに自分の部屋に行った。
部屋に入ってすぐに掛け布団をめくって
腕の中にいるこのコをゆっくりと僕のベッドに寝かせる。
SC「ジョンハナ！」
「しっ」
SC「…はぁ？」
すぐに後ろからついて来ていたメンバーの内
スンチョルが僕を少し怒ったように呼んだ。
僕はすぐに静かにと言うけど
スンチョルはイライラしながら返す
掛け布団をかけながら、横目に見えるスンチョルは
多分今キレてると思う。
それもそうだ、何も言わずに意味のわからないことをして
静かに。なんてムカつくだろう
だけど今は許してほしい
「起こしたら、可哀想だろ」
このコが、少しでも
嫌な気分にならないようにしてあげたいんだ。
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honey(プロフ) - モノクロさん» モノクロさん！コメント嬉しすぎてありがとうございます！！！！どうしても私が書くとジスハン濃くなってしまいますがみんな出せていけるように頑張りますww女の子ちゃん頑張って欲しいですね！ ここからどんどん甘々になっていきますよー！お楽しみに！！ (2019年6月22日 12時) (
レス) id: 4ce9f94577 (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - はじめまして。このお話凄くタイプです！ジスハン大好きなのでもう完璧すぎです！更新頑張ってください。女の子ちゃんも頑張れ〜!! (2019年6月22日 10時) (レス) id: ec5d80a5b4 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - catablackさん» コメントありがとうございます！！嬉しすぎて捗ります！！頑張って描くので待ってたください！！ありがとうございます！！！ (2019年5月8日 2時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - むたさんさん» むたさん！！はじめましてコメントありがとうございます！！別作品も書いてますので更新がバラバラになると思いますが頑張りますので是非楽しみにしていてください！！嬉しいです！！！！ (2019年5月8日 2時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
catablack - だんだんと内容が深くなっていく感じがいいです！！！！更新楽しみにしてますね！応援しています！！ (2019年5月7日 1時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：honey | 作成日時：2019年4月30日 2時
