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JH「ハオ、僕の部屋に包帯あるからとって来てもらっていい?」
MH「わかりました、新しく買ったやつですよね」
そういえば
「ヒョン、この子血だらけでしたよね。どうして怪我してないの?」
JH「あ…それもみんなに話そうと思ってたんだけど」
そう言うとリビングから出て行こうとしていたミンハオも立ち止まる
JH「実はこの子は使い回しの包帯で人間ってバレないために肌を隠すために包帯を巻かれていたらしい。怪我はアキレス腱にあって、この子は歩くことができないんだ。だからアキレス腱以外に体に血が出るような切り傷はないよ。そのかわり痣がたくさんある。」
「へ…」
MH「そんな…すぐとってきます!」
周りのメンバーもみんなショックを受けたようで静かになった。
足をみると確かにアキレス健には深い傷がある。
WN「誰がこんな酷いこと...」
こんなに酷いことをした人はどんな神経をしてるんだろう。
怖くてたまらない。
きっとそれ以上にこの子の方が怖かったと思うけれど。
JH「だからみんな足に当たらないようにね。」
ヒョンがそう言うとみんな返事をする。
「僕も手伝います」
僕はそう言うとソファに近づいてヒョンの隣にしゃがんだ。
女の子は警戒しているからか寝っころがらずにソファに座って周りを見渡している。
「心配しないで、僕は君の味方だから」
そう言うと目をじっと見つめられるから
少し目を逸らしそうになったけど、信じて欲しくてそらさなかった。
MH「とってきました!消毒からしましょ!」
すぐにミンハオが帰ってきて僕は足に包帯を巻くために腕まくりをして気合を入れる。
JH「じゃあA、まずは怪我を綺麗にするからね。痛いかもしれないけど少しだけ我慢してね」
すると女の子は小さくうなずく、
ヒョンの言うことは少し聞くみたいだ。
消毒液をかけると少しびっくりしたようだったけど
何も言わずに耐えているようで
JH「痛かったら言ってね?」
「…」
ヒョンの言葉にも女の子は何も言わずに
消毒は完了した。
我慢することに慣れてるのかな、なんだかそんな気がした。
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honey(プロフ) - モノクロさん» モノクロさん!コメント嬉しすぎてありがとうございます!!!!どうしても私が書くとジスハン濃くなってしまいますがみんな出せていけるように頑張りますww女の子ちゃん頑張って欲しいですね! ここからどんどん甘々になっていきますよー!お楽しみに!! (2019年6月22日 12時) (レス) id: 4ce9f94577 (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - はじめまして。このお話凄くタイプです!ジスハン大好きなのでもう完璧すぎです!更新頑張ってください。女の子ちゃんも頑張れ〜!! (2019年6月22日 10時) (レス) id: ec5d80a5b4 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - catablackさん» コメントありがとうございます!!嬉しすぎて捗ります!!頑張って描くので待ってたください!!ありがとうございます!!! (2019年5月8日 2時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - むたさんさん» むたさん!!はじめましてコメントありがとうございます!!別作品も書いてますので更新がバラバラになると思いますが頑張りますので是非楽しみにしていてください!!嬉しいです!!!! (2019年5月8日 2時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
catablack - だんだんと内容が深くなっていく感じがいいです!!!!更新楽しみにしてますね!応援しています!! (2019年5月7日 1時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:honey | 作成日時:2019年4月30日 2時