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HS side
数日前の話
ヒョンが何かを連れて帰ってきた時俺は驚いた。
血だらけの包帯が見えて頭がグラグラして
色々な考えが頭に浮かんで
「ヒョン?!」
一番近くでヒョンを呼んだ僕を
ヒョンは悲しそうな目で見るから僕は何も言えずにいた。
メンバーたちは各々に思ったことを呟いていって
僕はただ見ていることしかできなかったけど
ヒョンがあまりにも苦しそうだったから名前を呼んだ。
「ジョンハニヒョン...?」
するとヒョンは僕の目を見てすぐ逸らす。
「ごめん」
ひとことそう言ったヒョンを
僕は追いかけられなかった。
ヒョンは何をしたの
ヒョンは何を持って帰ったの
怖くて、何も言えなかった。
それから少ししてメンバーとそのことについて話していた時、ヒョンがリビングへやってきて連れて帰った物と、連れて帰った理由を話してくれた
ミンギュの彼女じゃないよね?発言に少し戸惑いつつも
僕はヒョンを信じることができて、そのひとが目覚めるまで待つことにした。
だから今日、目覚めてお風呂に入っていると聞いて安心したし
挨拶してくれると聞いて今正直わくわくしている。
SG「僕、もう顔見ましたよ。寝てたけど、すごく綺麗でした」
JN「えー!本当に?ずるい!」
嬉しそうに話すスングァンを見て、僕も手伝いに部屋に行きたかったのにスングァンは素直で羨ましいな。なんて頬を膨らます。
「俺、嫌われないかな」
MH「ヒョンは結構気にしてたもんね、大丈夫ですよきっと」
「ミンハオ...ありがとな」
そんなことを話しながら数分経って
リビングの扉が開いた。
JH「みんな」
そう言って開いた扉の向こう、ついにご対面かと唾を飲み込んだ。
目を向ければ想像よりも可愛らしい後ろ姿が見えた。
ジョンハニヒョンが抱きかかえているのは女の子だとすぐにわかったし、
背中が見えているけど
髪が長くて、抱きかかえられている背中全体を覆っている。
まさかこんな感じで現れるとは思ってなかったから少しムネがざわついた。
歩けないくらい子供ではないだろうし
なんで抱っこしてるんだ?
JH「A、紹介するね。僕の家族」
そう言ってヒョンは女の子を少し剥がして女の子の顔を見ていった。
そしてヒョンは横を向いて
女の子も体を捻らせてこちらを向く。
「...!」
JN「わ〜可愛い〜」
ジュニは例外だけど
みんな声が出ないほどに驚いた。
だってその人は、想像よりもはるかに綺麗で
可愛い女の子だったから。
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honey(プロフ) - モノクロさん» モノクロさん!コメント嬉しすぎてありがとうございます!!!!どうしても私が書くとジスハン濃くなってしまいますがみんな出せていけるように頑張りますww女の子ちゃん頑張って欲しいですね! ここからどんどん甘々になっていきますよー!お楽しみに!! (2019年6月22日 12時) (レス) id: 4ce9f94577 (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ - はじめまして。このお話凄くタイプです!ジスハン大好きなのでもう完璧すぎです!更新頑張ってください。女の子ちゃんも頑張れ〜!! (2019年6月22日 10時) (レス) id: ec5d80a5b4 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - catablackさん» コメントありがとうございます!!嬉しすぎて捗ります!!頑張って描くので待ってたください!!ありがとうございます!!! (2019年5月8日 2時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - むたさんさん» むたさん!!はじめましてコメントありがとうございます!!別作品も書いてますので更新がバラバラになると思いますが頑張りますので是非楽しみにしていてください!!嬉しいです!!!! (2019年5月8日 2時) (レス) id: 0e2b792297 (このIDを非表示/違反報告)
catablack - だんだんと内容が深くなっていく感じがいいです!!!!更新楽しみにしてますね!応援しています!! (2019年5月7日 1時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:honey | 作成日時:2019年4月30日 2時