いのありドームツアー記念～ヤフオクドーム編～ (ページ8)

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ありがとうページ8

「あ・・や・・も・・そんなの仕事だから・・ほんと・・俺何とも思ってねーし・・」

「頭ではね(笑)・・でも・・やっぱやだったよね?・・ごめんね・・」

すまなそうに詫びる髙木見てたら自分のやきもちがひどく幼く思えて恥ずかしくなる

「う・・・ううんっちがうっ・・あれは・・・あの役は髙木しかできなかったから・・髙木だからいのちゃんの世界観が表現できたから・・あの・・・あの・・ありがと・・俺からお礼言うのってなんかおかしいけど・・あの・・ほんとありがとう」

俺からお礼言うのってやっぱ変かなと思ったけど、だけど素直に口から出ちゃって・・

焦る俺見て髙木はまた優しく笑いながら

「はは・・・よかった・・ありおかくんにそう言って貰えるの・・俺・・一番うれしいから」って照れてる

「ほ・・ほんとだよ・・ホントにかっこよかったから・・さすがだなすっげーなって思ったから・・」

お礼言ったり笑ったりしながらなんかあったかい気持ちになってシャワールーム出て行くといのちゃんが薮君とひかる君相手になんか大声で話してる・・・・いやな予感・・・

「でさぁ、やっぱ僕としては大ちゃんと博多弁ってもう史上最強の組み合わせだと思うわけ、例えばたらこに唐辛子くらい最強な博多タッグっていうかさ」

「なんだよそれ・・もうなんか伊野尾が言うと下心しか感じないわ・・あ～あ大ちゃん疲れてるのにさぁ、またくったくたになってんだろうなぁ～・・シャワーから全然戻ってこないじゃん」

「え?ありおかもうシャワーしたの?ここのシャワーいまいち気に入ってなかったみたいな感じだったけど」

「光・・大ちゃんステージはけた直後に伊野尾に拉致られてシャワー連れ込まれたの見てなかったわけ?」

「や・・俺っち見てねーわ・・そっか・・・ありおか気の毒になぁ・・・こんな変態に好き放題されてなぁ・・・」