いのありドームツアー記念～ヤフオクドーム編～ (ページ4)

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つんつんVニコニコページ4

「あははっ・・も・・もう・・どこがブスだよぉ・・大ちゃんはブスなんかじゃないよ・・ほら・・・完璧アイドルのありおかさんの笑顔見せて・・ほら?こっちむいて笑って・・」

無理に顎もって俺を振り向かせるいのちゃん・・・悔しいからぎゅぅぅぅぅってくしゃ顔してやる

「あはっ・・もうっ・・顔くっしゃくしゃにして・・でも・・ん・・ぺろ・・あ～しょっぺぇ〰(笑)」

「んっ・・・なんだよっ・・も・・」

涙か何かわかんないけどべちゃべちゃの顔をいのちゃんがぺろぺろと犬みたいに顔じゅう舐めて、それでも新しい涙があふれる瞼をそっとその綺麗な親指でぬぐって

「ねぇだいちゃん・・目を開けて」ってこれ以上ないくらい甘い声で俺を呼んだ

「ん・・・ぐす・・・ん・・」

自分でもあきれるくらい出てくる涙をごしごしぬぐいながらやっと目を開けていのちゃんの顔見たら、20センチくらい離れた場所にいのちゃんのきれいな顔があって、優しく微笑みながら俺を見てる

「んだよっ・・わ・・・わらうなっ・・もっ・・・ぐすっ・・」

照れ隠しでつんつんして文句言う俺に反論しないでずっとニコニコしてるいのちゃん

両手でそっと俺の顔を包んで・・・うん・・まるで宝物みたいに優しく包んで、親指で俺の唇をゆっくりなぞって・・・それから物凄く静かに・・まるで初めてするみたいに唇が少しだけ重なるくらいのキスをして、それからもう一回いのちゃんが俺を見つめて優しく微笑む

頬が上気して、水に濡れたその顔が・・見とれるくらいほんとに綺麗で、なんも言えなくていのちゃんの顔をじっと見つめていた

「だいちゃん・・・・」

「ん・・・」

「愛しとーよ」