いのありドームツアー記念～ヤフオクドーム編～ (ページ3)

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泣き虫わんこページ3

「も・・・・いいじゃんそんなの・・も・・・今度でいいじゃん・・」

「だめっ・・・福岡で聞くから意味があんの・・・だからね・・ほら・・・簡単でしょ?僕がお手本言おうか?」

お手本なんかいらないしってフルフルと頭を振ると、濡れた髪の水滴がいのちゃんの顔に当たっちゃった

「うわっぷ・・・も・・・だいちゃん～子犬じゃないんだからさぁ・・も・・・」

さっきまでゆっくり突いていたのをぐいっと奥までいったんいれてガクガクと震えるくらいいのちゃんが動き出す

「あ・・も・・・」

「だあめ・・ふふ・・まだだめだよ～」

またピタッととまって意地悪するんだよ

「だって‥髙木と・・」

「ん?髙木?」

言葉を言い出しただけで涙がじわる

「だって・・・髙木と・・ずっとだし・・・今日・・なんかすっげぇいのちゃん笑ってたし・・い・・・いつもより・・なんか・・・なんか・・」

シャワーの水なのか俺の涙なのか・・どっちも熱くてわかんねーよって思いながら、全然止まんなくて・・もう恥ずかしさがてっぺんだから壁についた手に突っ伏して泣き顔見られないようにブロックする

「も・・・・ン・・・もうやきもち焼かないっていったのに(笑)・・・やっぱりずっとやきもち焼いてたんだ・・・ふふ・・も・・・可愛すぎるんだけどなぁ・・ふふ」

いのちゃんが余裕たっぷりに笑うからますます悔しくて泣けてくる

「・・・・ぐす・・・・ん・・・」

「あ～も・・そんな泣いちゃってさぁ～」

涙止まんなくなった俺の頭を優しくよしよししてる

「ほら・・・も・・・こっちむいて」

「やだっ」

「ほら・・・いいからこっちむいて」

「・・・・泣いて・・ぐす・・ブスになってるからやだっ」

ブスって言葉聞いた途端いのちゃんがすっげぇ笑い出して、こんな最中にそんな笑う?って位爆笑して・・腹立つなぁもうっ