祠の秘密 ページ32
沼から上がるとガタガタと体の震えが止まらない
「ご・・めんなさい・・・ごめんなさい・・」
顎がガクガクと震えてうまく話せない・・けど詫びる言葉しか出てこない
「くそっ・・電話が通じない・・・何があったんだ?なんで二人でここに?」
(いのちゃん)
(ん?)
(スンミンさん死んだの?)
(どうだろ・・・・普通なら・・そうかもね・・)
占い師に言われてスンミンをここに連れてきてしまったこと、白目が濁ったおばあさんに突き落とされたことをありのままにミンジュンに告白したトユン
一言も口を挟まないで静か相槌をつくミンジュン・・表情はすごく険しい
(怒ってるんだ・・・スンミンに何かあったらミンジュンは僕を一生許してくれないよ・・)
「トユン・・・」
「ほんとにごめんなさい・・僕どうかしてた・・どうかしてた・・」
「いや・・そんな気持ちにさせたのは俺が悪い・・・ごめん・・」
「違うっ・・・僕が・・・僕が・・」
「トユン・・」
泣きじゃくって詫びるトユンの頬をミンジュンが両手でそっと包むと、動きが止まって見つめあう二人
自分の視界いっぱいに映る愛しいミンジュンの顔を○む瞳で見つめるトユン
「でも・・・スンミンが・・・ん・・」
もう二度と触れられないと思った唇が自分の唇に合わさる
「あ・・・ごめ・・・」
互いにはっとして、慌てて離れる
「あの・・・その老婆は捧げものの最後って言ってたんだ?」
「あ・・・・うん・・・うん、蘇るとか復活とかいってた」
「祠になんかあったのかも・・・ちょっと見てくる」
自分を置いて一人で行こうとするミンジュンを追いかけていく
「ほ・・・祠ってなに?」
「俺の家は代々ここの祠を守っている家系なんだよ」
「なにそれ?」
「昔からの言い伝えなんだけどね・・・昔この一帯で村人を苦しめた大蛇がいて、それを封じ込めたのがあの祠で、その封印が解かれないように守っているのが俺の一族なんだよ」
「なにそれ・・そんな話はじめてきいたけど・・・」
「初めて言ったから(笑)あの封印はおじいさんがやったんだ・・・その代償に俺の両親は亡くなってしまったんだ・・それはおじいさんから最近聞いたんだけどね」
「そうなんだ・・・」
「俺のひい爺さんも・・そのまた爺さんも・・・ずっと・・」
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honeybee(プロフ) - よいこちゃん、涙うるうるで悶えてくれた？(笑)感謝ですよ〜！はにびの冬のボーナスも遠征とちび購入資金にする！いくらだろ？(笑) (2018年11月26日 9時) (
レス) id: 0e16804fe5 (このIDを非表示/違反報告)
0415(プロフ) - よいこの冬のボーナスで、ちびだいちゃんとちびいのちゃん購入するーーーー！！！！ (2018年11月25日 14時) (レス) id: 307dc525da (このIDを非表示/違反報告)
0415(プロフ) - はにびちゃん6日目お疲れ様でした！最後の米米もあまえろで本当に可愛くて可愛くて…ちびたんが健気で可愛くて…でも最後だと思うと切なくて…っ！！！涙を堪えながらも悶えてましたっ(´；ω；`)ちびたんーーっ！！！ (2018年11月25日 14時) (レス) id: 307dc525da (このIDを非表示/違反報告)
honeybee(プロフ) - 華月ちゃん〜ちびがぁ(涙)辛いです〜 (2018年11月23日 23時) (レス) id: 0e16804fe5 (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - ６日目お疲れ様でした。エロカワでしたvVそしてあぁ、もう…ちびちゃんが…ちびちゃんがぁ…寂しいよぉ…(泣) (2018年11月23日 22時) (レス) id: 02d5bea945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：honeybee
| 作成日時：2018年11月10日 12時
