スングァンは友達 ページ10
ジョンハンさんとのデートまであと1週間にまで迫ってきた頃、私はそろそろ伸びた髪を切ろうかと思っていた。
ちょうど鎖骨に当たるくらいの長さだからか、髪の毛が跳ねて仕方がない。
SG「こんなんとか可愛くない？」
「確かにー外ハネとかしてもよさそう」
SG「A絶対似合うよー！」
今日は珍しくレコーディング室から内線があって、喉の調子が悪いからハーブティーを届けてほしいとスングァンからの注文だった。
届けたとき丁度休憩中で、ちょっと息抜きに話そうということになり、2人で私の髪の毛をどのくらい切るか会議中。
SG「もうどうせならショートまで切っちゃったら？バツっと」
「えーやだよ、前に今のスングァナくらいにしたら耳寒かったもん！」
SG「どんな理由それ(笑)」
「だからあったかくなったらショートにする」
韓国の冬は本当に舐めてはいけないことを思い知ったんだ。
SG「でもよく許してくれたねー」
「なにが？」
SG「ジョンハニヒョン、髪切るの」
「え、言ってないけど」
SG「え、言ってないの？！」
いちいち髪切るなんて言う必要ある？
私の勝手だし、それにジョンハンさんだっていきなり長髪だったのに短髪になってきたことあったし。
SG「いやぁージョンハニヒョン圧倒的ロング派だから、いきなりボブにしたらびっくりするよ？」
面倒臭いことになる前に言っといたほうが身のためと言われるけど
「ふーん、スングァナのヒョンは髪の毛の長さが変わったくらいで私のことを好きじゃなくなるんだ...」
SG「い、いや！そうじゃないけどさー！」
「冗談だよ(笑)でもそれ聞いて余計に内緒にしようと思ったわ」
SG「なんで？」
だっていつも私ばっかりドキドキさせられてるから、変わった私を見てびっくりさせられるチャンスじゃん。
SG「(いや十分あのヒョンもドキドキして死にそうになってるけどね...)」
「もういっそのこと金髪とかにしようかな？！」
SG「それは流石に僕が止めるよA」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1895人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
だみ(プロフ) - スアさん» コメントありがとうございます♡実はシュアちょっと書きたいなーって思ってました！（笑）多分書くとなると私の趣味がめちゃくちゃに影響されるので、8:2くらいの割合でシュアに冷たくされて、たまに甘い...みたいな話になるかもです（笑）参考にさせていただきますね！ (2022年1月24日 14時) (
レス) id: c088f25a74 (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - avrillさん» コメントありがとうございます♡じゅんぴとスングァンいいですね...書くとしたらがっつりシリアスがとことんラブコメな感じになりそうです（笑）ぜひ参考にさせていただきますね♡ (2022年1月24日 14時) (レス) id: c088f25a74 (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます〜！次のお話もし良ければジョシュアくん書いてくださると嬉しいです…！ (2022年1月23日 23時) (レス) @page50 id: 7c9b2b8ba0 (このIDを非表示/違反報告)
avrill(プロフ) - いつも更新を楽しみにしています！メン入りでジュンやスングァンとのストーリーとか気になります！ (2022年1月23日 23時) (レス) @page50 id: dd6824d8fc (このIDを非表示/違反報告)
だみ(プロフ) - はぴさん» 本当にそれです。ウジさんの作る音楽をリアルタイムで感じられる時代に生まれてよかったと感じる日々です😭いつでも語っちゃってください！ウジペンさんが周りに居ないので、新鮮でお話聞くのめっちゃくちゃにやにやしちゃってるので🥰 (2022年1月13日 20時) (レス) id: c088f25a74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：だみ
| 作成日時：2022年1月9日 17時
