45 HS ページ45
数分後、すぐにジョンハニヒョンとスングァンがやってきた。
jh「Aーオッパが来たよー！」
大丈夫か？と言って温かいお水と薬を渡し飲ませる。
sg「もー！！冷やしちゃダメだっていつも言ってるでしょ！！」
なんでこんなに薄着なの？！これ着て！とAにパーカーを着せ、その上からブランケットをかける。
流石の対応に、
はぁー………すげぇー、俺には無理だ………
少し落ち込む
わちゃわちゃお世話をされているうちに薬が効いてきたのか、ウトウトするAに、
いいよ。少し眠りな。とジョンハニヒョンが声をかけている。
先程より幾分か顔色の良くなったAを見てホッした。
ヒョンありがとう。と声をかけると、
jh「気にすんな。そろそろかな？と思って心配してたとこだったんだ。」
sg「えっ！？ヒョン、Aの周期とか覚えてるの？！」
それはちょっと…………と若干引いているスングァン
jh「アニ、アニ！違うっ！メイクヌナがAそろそろだと思うからって薬を俺にあずけたんだよっ！」
勝手に誤解すんなっ！とスングァンのほっぺをつまむジョンハン
全員のメンバーが揃った頃、Aが目を覚ます。
sc「A大丈夫か？今日は休んで見とくか？」
クプスヒョンが声をかける。
「お薬が効いてるのと、少し休んだのでもう大丈夫です！」
笑顔でヒョンに話すA
顔色も良くなってるし、嘘ではなさそうだな……
よしっ！じゃー始めよう！
Aは無理するなよ！
と声をかけ練習を開始した。
その日は一日、ジョンハニヒョンとスングァンがAにいつも以上にベッタリで他のメンバー(特にミンギュ)から不満爆発だった。
jh「Aー♡オッパが暖めてあげるー！こっちにおいでー♡」
sg「無理しちゃだめだよ！ほら膝の上に頭置いていいからちょっと横になって！」
mg「うぅ…………Aに全然近づけないㅠㅠ」
何もできずに遠目に見守ることしかできないメンバーを横目に、ここぞとばかりにAを独占する2人だった
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作者名：ハニ | 作成日時：2022年8月21日 16時
