Smile flower (ページ34)

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飲酒ティーンなんて呼ばれているけど、実際よく飲んでお酒に強いのはクプスヒョン、ジョンハニヒョン、俺くらいでその他のメンバーは飲むには飲むけどザルじゃない。

マンネのAも成人して、お酒は飲めるようになったけど、メンバー以外と飲むのはキツく禁止されている(メンバーでも2人で飲むのは禁止です。byエスクプス)からまだ片手で数えるほどしかお酒を飲んだことがない。

A自身も酔うと自分がどうなるのかよく分からないみたいで、進んで自分からお酒を飲んだりはしない。

そんなAが！今！目の前でそれはもう可愛く酔っている。

「オッパー、なんか気持ちよくなってきました〜」

ほわほわします〜なんてほっぺをピンクに染め、潤んだ目で見上げてくる。

mg「A！お酒飲んだの！？」

なんで？！いつ？！
ダメじゃん！！ヒョン達に殺される！
とミンギュが青ざめる。

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そもそも、なんでこんな事態に陥っているかというと、うっかり楽屋に遊びに来たジョングクとAが鉢合わせをしたあの日、ジョングクがAに一目惚れしてしまったことが始まりだ。

それからというもの、毎日毎日毎日………………
もう気がおかしくなるほど、ジョングクからのカトク攻撃

jk「Aちゃんに会わせて！」

jk「Aちゃんとご飯行きたい！」

jk「てか、カトク教えて！」

jk「おぃ！こら！ミンギュ！無視するな！！」
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もぅ俺ハゲそう……………ㅠㅠ

ヒョン達に相談したけど、絶対ダメ！ありえない。の一言で一蹴されてしまった。

遂に痺れを切らしたジョングクは最終手段のマネージャーを通して直々に頼んできた。

そうなると天下のBTSのお願いに、うちのマネージャーはすんなりOKを出してしまった。

それでも世間体があるので、2人はちょっと………となり俺が付き添うことになったのだけど…………
(95lineは最後まで一緒に行くと言って聞かなかったけど、多すぎると逆に目立つからダメ！と却下されていた。)

jh「お前分かってるな？絶対Aに酒飲ますなよ」

sc「くれぐれも2人きりにさせるなよ？ミンギュだけが頼りなんだからな？」

js「分かってると思うけど、番号交換もダメだよ？」

3人からの圧がすごい…………

はい………頑張ります……………

と小さく返事をし、予約しているご飯屋さんにAと向かった。