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狂喜のち狂気…愛する君へ ページ5
花魁「クスクス…はは、アハハハ…はは…は…ああ。主様…主様…主様…主様…主様主様主様主様…………小紫様…わたくしは…小紫様…ああ…いや、いやあぁぁ…行かないで…どうして…小紫様…わたくしは…やっぱり…＿＿＿＿なの?」
一期「姉上!」
崩れ落ちる花魁を一期が抱き留める。
広間に静寂が訪れる。
鶴「あー…やっちゃった感じか?俺。」
全「バカ」
…それにしても、凄まじかったな。
あそこまで狂っているなんて。
最後の姿は妖艶で、清廉で狂わしく、儚げで…それでいて嘆かわしい。痛々しかった。
主「…花魁に何があったんだ。」
その闇を知ることになるのはもう少しあとのはなし。
続く
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作者名：愛されたいリアたん | 作成日時：2017年4月16日 22時
