ストーリー9..初日 ページ9
リョーマは変な質問に思わず聞き返してしまった。
男「いや、だから彼氏はいるのか？って言ったんだけど...」
リョーマ「いや、意味わかんないんだけど」
男「え？だからお付き合いしてる人は......」
リョーマ「アンタ馬鹿なの？俺が聞きたいのは何で『彼氏』なのかってこと。だいたいそんなの要らないし。」
男の意味のわからない質問と周りのキャーキャーと煩さに不機嫌さを隠さず答えた。
リョーマは『要らない』と言ったのだが、全員『いない』と聞き間違えたのかまだチャンスがあるなどと理由の分からないことを言っていた。
チャイムがなってこの話はここで終わったが、今度は机の周りに人が集まって来たのでリョーマの機嫌は下がる一方であった。
10分休みになる度に自分の周りに群がられていたので相当疲れたのか1日がとても長く感じたリョーマだった。
放課後になりテニスコートへと足を運ぶリョーマ。
まだ、体験入部期間じゃないためか一年生はリョーマ以外誰もいなかった。
向日「おっ！越前じゃねーか！！」
コートの外にいるリョーマを見つけ走って来た向日を避けようとしたが時すでに遅く向日の方が一歩早かった。後ろから飛びつかれリョーマはよろけてしまった。
リョーマ「ちょ！痛いっスよ！」
向日「やっぱ、いつ見てもちいせぇな(笑)」
リョーマ「アンタだって小さいじゃん」
小さいと言われムカついたのか、今日の教室での出来事の八つ当たりも含めて向日に肘打ちを食らわせた。
向日「っいて！おま、何すんだよ！(怒」
リョーマ「ねぇ、榊さんどこにいるか知んない？」
リョーマは向日をスルーしてテニスコートへ来た本当の目的である榊の居場所をたずねた。
向日「なに、お前監督探してんの？」
リョーマ「そ。で？ドコ？」
向日「榊監督ならもーすぐ来ると思うぜ......っやべ！俺もういかねーと！じゃーな！」
リョーマ「っあ！ちょっと！.....もう。」
向日がもうすぐくると言っていたのでしばらくそこで待つことにした。
しばらくテニス部の練習を見ていると榊がやってきたので軽く挨拶をして、部室？へと案内され、着替えたらコートに来てくれと言われ、訳が分からずも、とりあえず指示にしたがった。
その頃、コートでは榊が全部員を集めていた。
テニス部「「「ちわーーっす！！！」」」
榊「全員集まってくれ。」
跡部「監督。どうかしたんですか？」
榊「今日は紹介したい奴がいる。」
榊がそう言うと部員達がザワつきだした。
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いまほ(プロフ) - 月影 優さん» はい！ありがとうございます！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - もちろんです！楽しみにしてます！ (2019年6月7日 15時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
いまほ(プロフ) - 月影 優さん» え！本当ですか！！！ありがとうございます！更新遅めなんですけどこれからも頑張るのでぜひ見てください！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - この小説とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月6日 12時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いまほ | 作者ホームページ：http://imaho.com
作成日時：2018年1月20日 4時
