ストーリー7..VS宍戸 ページ7
宍戸と試合をする事となったリョーマ。
緊張した様子は全く無いようだ。
宍戸「フィッチ？」
リョーマ「スムース」
宍戸「ラフだな、こっちのコートを貰うぜ。」
リョーマ「じゃ、オレからサーブだね(ﾆﾔｯ」
鳳「えっ！宍戸さんサーブをとらないんですか？」
宍戸「いいんだよ。こんなチビのサーブなんかたかが知れてるぜ」
二人の会話を聞き流しながらガットを調節していたリョーマはとてもとても不敵な笑みを見せていた。
もちろん、誰もそんなリョーマに気づくものはいなかった。そう、校舎の窓からその様子を見ているある人物以外は……ね。
リョーマ「それじゃあいくよ！」
宍・鳳・忍・向「っ！！！？」
入学したての一年坊主が打つサーブをあまくみていた4人が顔面目がけて逆回転をするサーブを打ってきたので驚くのも無理は無い。
向日「おい、侑士なんなんだ？あのサーブ。バウンドしてから逆回転してたぜ。」
忍足「......ツイスト、、サーブ...」
向日「ツイストサーブ？なんだそれ。」
鳳「ツイストサーブって打った球が相手の顔面目がけて逆回転するサーブですよね。僕、初めて見ましたよ。」
忍足「せや、俺も見たことあるんやけど、あないキレがあるんは初めてや。」
向日「あいつ、生意気でちっせーだけだと思ってたけど、やっぱ、すっげぇな。」
宍戸「ツイストサーブだと...」
リョーマ「どんどん行くよ。」
リョーマが２回目のツイストサーブを打ったが、氷帝のレギュラーだけあって今度はあっさり球を返した。だがリョーマはすでにネット際につめていてドロップボレーで２ポイントをとった。
ゲームカウント5-1！
鳳「あの宍戸さんが押されてるなんて。」
向日「しかもこんなにあっさりと」
忍足「あの子何者なんや？」
リョーマ「まだまだだね」
ゲーム 6-1！
宍戸はリョーマに負けはしたが、とてもいい顔をしていた。
リョーマ「オレの勝ち、だね。」
宍戸「お前、つえーな！」
リョーマ「アンタもなかなかやるじゃん。えーっと…...」
宍戸「宍戸だよ。宍戸亮3年だ。よろしくな！」
リョーマと打ち合う中でリョーマの表情やプレイに宍戸はリョーマに惹かれていたのだ。
リョーマ「よろしくっス」
リョーマＶＳ宍戸の試合でリョーマは勝利を収め早々に帰って行った。
だが、4人の中でのリョーマはいったい何者なのか謎であるままであった。
窓から試合を見ていた人物は1人リョーマを見てほくそ笑んでいるのであった……。
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いまほ(プロフ) - 月影 優さん» はい！ありがとうございます！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - もちろんです！楽しみにしてます！ (2019年6月7日 15時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
いまほ(プロフ) - 月影 優さん» え！本当ですか！！！ありがとうございます！更新遅めなんですけどこれからも頑張るのでぜひ見てください！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - この小説とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月6日 12時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いまほ | 作者ホームページ：http://imaho.com
作成日時：2018年1月20日 4時
