ストーリー49..決着 ページ49
審判「ゲームカウント131-130......手塚リード！」
跡部と手塚のタイブレークは今までにない程長く、目が離せない試合となっていた。
そこへ、だいぶ時間も経ったしそろそろいいだろうと思いコートへリョーマと日吉が戻ってきた。
日吉「まだやってるみたいだな。」
リョーマ「............」
日吉「？どうしたチビ助」
リョーマ(ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ.....)
日吉「おい！」
2人のタイブレークが長くなるのは分かっていたリョーマだったが、自分が戻ってきた時に1ﾎﾟｲﾝﾄとは言え手塚にリードされていたのが許せなかったようで、、、
リョーマ「ちょっと部長。いつまでやってんの？負けたら俺ほんとに口聞かないから。」
跡部「っ！！？」
忍足「リョーマ！......アップはすんだんか？」
氷帝以外の人(ﾄﾞﾃｯ......いやそこ？！)
リョーマ「？？...こんだけ時間あれば余裕で終わるっす」
忍足「それもそうやな。」
跡部と手塚のタイブレークは誰も声を発することが出来ないくらい凄みがありシーンとしていた空間に突如リョーマが試合の最中に、それも相手にリードされている仲間に対して『口聞かない』等と言い放った。
会場にいる全員から視線を浴びているというのに全く気にすることなくレギュラーがいる方へ歩いていくリョーマに忍足が声を掛け、先輩がさっきの事を咎めるのだろうと誰しもが思った。
が、、、、、その期待は呆気なく散っていった。
氷帝の者は誰ひとりリョーマを咎めるものが現れない。むしろリョーマの帰りにみんなが笑みを浮かべていた。
跡部を除いて、であるが。
リョーマ「ねぇ。なんで試合止まってんの？早く始めてよ。もう待ちくたびれたんだけど」
審判「っ！跡部サービス！」
リョーマの一声で審判もハッとして試合続行の声をかけた。
会場の誰しもが試合止めたのお前だろ！と思ったが誰も口にするものはいなかった。
それからの試合展開はこれまた中学生とは思えない程であったが、リョーマの『口聞かない』宣言があってからの跡部はさらに凄いものであった。
審判「ゲーム！跡部7-6！」
アナウンス「氷帝学園vs青春学園の試合は2-2うち1引き分けにより補欠選手の試合となります。」
氷帝vs青学の試合はタイブレークの結果で跡部の勝利により補欠どうしの試合をすることになった。
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いまほ(プロフ) - 月影 優さん» はい！ありがとうございます！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - もちろんです！楽しみにしてます！ (2019年6月7日 15時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
いまほ(プロフ) - 月影 優さん» え！本当ですか！！！ありがとうございます！更新遅めなんですけどこれからも頑張るのでぜひ見てください！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - この小説とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月6日 12時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いまほ | 作者ホームページ：http://imaho.com
作成日時：2018年1月20日 4時
