ストーリー48..ﾀｲﾌﾞﾚｰｸ ページ48
跡部と手塚の試合は進んでいき、今は6-5で跡部のリードだ。
跡部「おい、手塚よぉ。テメェの肩もう限界なんだろ？」
青学「「「えっ！？」」」
桃城「手塚部長、肩痛めてたんすか？」
大石「いや、そんな話は聞いてないが、、、」
「ﾊｯ!!!もしかしたら肘を庇って、、、」
菊丸「え、でも肘は完治したんじゃにゃいの？」
不二「いや、完治はしていても手塚も無意識のうちに肘を庇って肩に負担を掛けていたんじゃないかな。」
桃城「そんな、、、」
跡部の言葉に青学側はもちろん、氷帝側も驚きを隠せていない。
ただ唯一リョーマだけは全く驚いた様子はなかった。
リョーマは手塚の肩の異変に気づいていたのだ。
跡部「なぁ手塚。俺はお前の肩が悪くても手加減するつもりはねぇ！」
手塚「ああ。全力で来い！跡部！」
リョーマ(フッ笑)
リョーマ「ウォーミングアップ行って来るっす」
日吉「まて、チビ助俺も行く」
リョーマは跡部の手加減しないという言葉に『跡部らしい。』と思い誰にも気づかれぬよう1人笑うと、自分の試合のためのアップへ日吉と行った。
跡部と手塚の試合は初戦だというのに決勝戦の試合のような試合になっていた。
審判「ゲーム手塚6-6......タイブレーク！」
青学「「「うおおおおおおお！！！」」」
忍足「跡部！こっからが踏ん張り時やでぇー！！」
向日「跡部！！ここまで来たんだ！絶対勝てよな！！」
跡部「アーン？俺様が負けるわけねぇだろ？」
「.........？リョーマはどうした？」
鳳「リョーマ君ならアップに行きましたよ。」
跡部「フッ(笑).....手塚、ｳﾁの王子様はこの後の試合に出る気らしいぜ？」
手塚「っ！！......俺は負けない」
跡部「残念だが俺様も負けるつもりはない」
手塚「さぁ油断せずに行こう」
跡部は忍足達からの掛け声にベンチに目を向けると、目当ての人物は居らず、アップに行ったことを知らされると、嬉しそうに笑った。
それもそうだろう。
アップに行くという事は、この試合は跡部が勝ち、補欠対決の試合に出るべく、体を温めていることになる。つまり、リョーマは跡部が試合に勝つと信じているということになる。
肩を負傷ししている手塚に比べ、跡部は元々持久戦が得意な上リョーマのおかげでモチベーションも上がっている。コンディションは最高と言える。
審判「青学、手塚vs氷帝、跡部 タイブレークを始めます。跡部サービス プレイ！」
そして審判の掛け声によりタイブレークが始まった。
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いまほ(プロフ) - 月影 優さん» はい！ありがとうございます！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - もちろんです！楽しみにしてます！ (2019年6月7日 15時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
いまほ(プロフ) - 月影 優さん» え！本当ですか！！！ありがとうございます！更新遅めなんですけどこれからも頑張るのでぜひ見てください！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - この小説とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月6日 12時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いまほ | 作者ホームページ：http://imaho.com
作成日時：2018年1月20日 4時
