ストーリー43..遅い ページ43
リョーマが来るのを待っているレギュラー達はさすがに来るのが遅すぎる事を心配していた。
それもそのはず。リョーマの家から会場まではどんなに遅くても20分で着くはずだが、連絡があってから30分を過ぎていた。
忍足「なぁ、リョーマ遅すぎやないか？来よる途中で襲われたりしてへんよな？大丈夫なんやろか。」
向日「おい侑士！縁起でもねぇこと言うんじゃねぇ！！」
あまりにも遅すぎて、人一倍世話焼きで過保護な忍足がついに不安を表に出した。
向日も口では強く言っているが実際のところは忍足と同じだ。
忍足「がっくん....。せやかてもう30分以上経ってんねんで？」
向日「....俺入口まで探してくる！」
忍足「ありがとうな、がっくん。俺はリョーマが着いた時んためにここで待っとるわ。」
向日「おう！」
強がっていた向日も流石に30分はやばいと思い行動に出た。
跡部「おい、忍足テメェしけた顔してんじゃねぇ！あいつなら大丈夫だ。ああ見えて以外とちゃんとしてやがる。」
忍足「跡部....。せやな！リョーマなら大丈夫や！ありがとうな跡部。」
跡部「まぁ、もしあと10分しても来ねぇようだったら...忍足「リョーマ！！！！」アーン？」
忍足「リョーマ〜遅かったやないか。心配したんやで！来よる途中で襲われたんやないかと思うたわ！」
リョーマ「...すみません。ちょっと道に迷ってたっす。」
忍足「そうやったんか〜。来よる時にがっくんと会わんかったんか？...ん？自分青学の不二やんか。なんで自分リョーマと一緒に来たんや？」
リョーマ「忍足センパイ質問多いっすね。向日センパイには会ってないっす。不二さんは迷ってた時に会ってここまで案内してくれたんすよ。」
不二「フフフ。そう言いことだよ。」
忍足「せやったんか。ここまでリョーマ連れて来てもろうてありがとうな。じゃあ自分もう戻ってええで。」
不二「どういたしまして。今日の所は！そうささて貰うよ。」
忍足は不二に形だけは礼を言っていたが目は敵意むき出しだった。
忍足「なんや自分、今『今日の所は』んとこやけに強調するやん」
不二「ﾌﾌｯ当たり前じゃない。したんだもの。」
忍足「なんやと(ｲﾗｯ」
跡部「忍足そこまでだ。不二てめぇも今日はウチと当たるんだ、さっさと戻るんだな。」
不二「そうだね、そうするよ。じゃあリョーマ君またね！(ﾆｺｯ」
リョーマ「またっス」
跡部が止めなければやばかっただろう。
そんな跡部も内心穏やかではなかったのだが..。
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いまほ(プロフ) - 月影 優さん» はい！ありがとうございます！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - もちろんです！楽しみにしてます！ (2019年6月7日 15時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
いまほ(プロフ) - 月影 優さん» え！本当ですか！！！ありがとうございます！更新遅めなんですけどこれからも頑張るのでぜひ見てください！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - この小説とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月6日 12時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いまほ | 作者ホームページ：http://imaho.com
作成日時：2018年1月20日 4時
