ストーリー12..VS日吉 ページ12
こうしてリョーマＶＳ日吉の試合が行われようとしていた。
ネットを挟み試合前の握手を交わしながらリョーマは日吉に手加減しなくてもいいなどと挑発をしていた。
試合のルールにより日吉のサーブから始まった。
日吉「下克上だ！」
リョーマ「？？？」
日吉の謎のサーブの構えと言葉に頭にはハテナがいっぱいだったがすぐに試合に集中していた。
一球目はどれ程のものか見極めるためかジッと見つめ動かなかった。
そんなリョーマを見てレギュラーと日吉以外の部員達は、ビビって動けなかったんじゃねーのなどと笑い飛ばしていた。
リョーマ「ふーん。(ﾆﾔ」
一球目を見送ったあと不敵に笑いながらボソッと呟いていた。
二球目の日吉の打った球をすんなりと返しリターンエースですぐに巻き返した。
リョーマ「下克上ってさ、下位の者が目上の者を越えるって事だったよね」
日吉「っ！！！」
それから何度かラリーを続けるなかリョーマが下克上について語り、不敵に笑った。
リョーマ「まだまだだね」
そして、いつもの決めゼリフを言いラスト一球を決めた。
6-0
この結果に誰もが静まりかえった。最初のポイント以降から1ポイントも取らせなかったリョーマの圧倒的なゲーム展開にリョーマを知っていた4人も含め全員が驚愕していた。そして榊の次の言葉にもっと驚愕することになる。
榊「流石、全米Jr大会6連続優勝し、全米オープンベスト4にまでのぼりつめた男だな。」
全員が固まるなか我を取り戻したレギュラーと日吉であったが、まだ、驚いている様子だ。
リョーマ「めんどくさくなるから言わないでって言ったのに(ﾎﾞｿｯ」
榊が自分の経歴を暴露したのでリョーマは1人不貞腐れていた。
向日「全米Jr大会6連続優勝........」
忍足「全米オープンベスト4やて.........」
鳳「ここまで凄い人だったんですね......」
宍戸「俺はこんなやつと試合したのか...」
リョーマを知っていた4人はリョーマのことを只者ではないと思っていたが、こんなに凄い奴だとは思ってもいなかった。
跡部「監督は知ってたんですね」
榊「あぁ。では、改めて紹介する。越前はさっきも言ったが全米Jr大会6連続優勝し、全米オープンベスト4までのぼりつめた。そして、日本テニス界を騒がせたあのサムライ南次郎こと越前南次郎の息子だ。アメリカを拠点にしていたそうだが日本に帰ってくると聞いたので私が特待生として呼んだ。日本へは入学式の前日に帰国したそうだ。」
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いまほ(プロフ) - 月影 優さん» はい！ありがとうございます！ (2019年6月7日 22時) (
レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - もちろんです！楽しみにしてます！ (2019年6月7日 15時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
いまほ(プロフ) - 月影 優さん» え！本当ですか！！！ありがとうございます！更新遅めなんですけどこれからも頑張るのでぜひ見てください！ (2019年6月7日 14時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
月影 優(プロフ) - この小説とても面白くて大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月6日 12時) (レス) id: 53e82c3d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いまほ | 作者ホームページ：http://imaho.com
作成日時：2018年1月20日 4時
