ストーリー58..過保護事件3 ページ8
リョーマ「え、なんでオヤジがいんの??」
南次郎「リョーマお前無事だったのか。良かった。おいストーカー野郎はどこだ?」
忍足「いや、その事なんやけどな、、、、、」
跡部「さっさと言え!部室の外に警察にも来て貰ってる。」
忍足「いや、せやからストーカーは居らへん。」
向日「はぁ??侑士お前取り逃したのかよ?!」
ジロー「ありえないCー!!ゆーしの役ただず」
跡部「忍足テメェ何してんだ!アァン!!?」
忍足はストーカーの事はリョーマの嘘であったことを説明しようとするも、四方八方から取り逃がしただの役ただずだのと、文句を言われ口を開こうにも開けずにいた。
何も悪くない忍足が悪く言われ、カチンときたリョーマが横から口を挟んだ。
リョーマ「ちょっとみんなウルサイ!!侑士先輩はなんにも悪くないし、取り逃がすも何もそもそもストーカー自体存在しないし、あれは俺がついた嘘!分かった?」
全員「「「「「「はぁぁぁぁ?!」」」」」」
リョーマから告げられた事実にみんな驚きを隠せず大声を上げた。
南次郎に関しては驚いたもののすぐに気を取り直し、少し。いやかなりおかしな発言をしだした。
南次郎「何だよリョーマの嘘かよ!お前もツンデレは程々にしろってんだよ!」
リョーマ「は?何言ってんのオヤジ。分かったんなら早く帰ってくんない?」
南次郎「へいへい。じゃーな青少年たち〜」
氷帝レギュ「・・・・」
向日「なぁ、リョーマお前の親父さんって変な人だな。」
鳳「向日さん!変な人って酷いですよ。でも、普通はそんな嘘つくなって怒るところですよね?」
宍戸「あぁ。普通はそうなんじゃないか?」
リョーマ「そーっすか?いつもあんな感じっすよ。それに、俺怒られたことないし。」
全員(((((((あ。)))))))
氷帝レギュラーは普通じゃないと口々に言ったが、リョーマの発言により、皆なにかを察して一斉に口を閉ざした。
ひとまずこの騒ぎはこれで幕を下ろしたが、朝練が始まって少しした頃、榊がリョーマにだけ聞こえるように『口は災いの元』だということを教え、リョーマは今回の事件で新たに言葉を覚えると同時に、今度からはもっとましな嘘にしようと決め込んだのだった。
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まぁぁぁぁぁ(プロフ) - アークさん» アークさんコメントありがとうございます!!面白いと言って頂けると書いてる甲斐があります!かなりの亀更新何ですがこれからも読んでくれると嬉しいです (2020年2月15日 13時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
アーク - すごく面白かったです!次の更新が楽しみです。 (2020年2月14日 16時) (レス) id: 8e32feb4d2 (このIDを非表示/違反報告)
まぁぁぁぁぁ(プロフ) - ゆずきさん» ゆずきさんコメントありがとうございます!おもしろいと言ってもらえると書いてて良かったと実感できて嬉しいです (2020年1月12日 17時) (レス) id: 1c958b9351 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずき - おもしろかったです (2020年1月12日 11時) (レス) id: c6305122c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まぁぁぁぁぁぁ | 作者ホームページ:http://imaho.com
作成日時:2019年9月19日 23時