氷国物語2

ストーリー62..関東大会決勝戦 ページ12

青学との試合から1週間後.........

関東大会の1回戦目に強豪校の1つである青学に勝利を収めたリョーマ達は、決勝戦までトーナメントに勝ち抜き残るは王者立海大との試合だ。

試合前の立海は...

丸井「次の決勝ってリョーマんとこの氷帝だろぃ？」

ジャッカル「あぁ。越前はお前のお気に入りだもんな」

切原「何言ってるんすか！丸井先輩よりも幸村部長の方が愛が強いっすよ！」

丸井「誰も幸村の愛の重さには敵わねぇに決まってんだろぃ！それもだけどよ幸村の手術今日だな。」

ジャッカル「あぁ。手術の時間までに行くには3試合で決着をつけないと間に合わないぞ。」

切原「そんなの余裕にきまってるでしょ。いくら氷帝と言っても俺たち立海に死角なしっすよ！」

丸井、ジャッカル、切原がリョーマの事や幸村のことについて喋っていると、、、

真田「お前たち試合前に準備もせず何をくっちゃべっとるのか！たるんどる！！！！」

切原「げげぇ;;...真田副部長！！」

丸井「ごめんごめん今からするとこだったんだよな？.......ジャッカル！」

ジャッカル「って俺かよ！...悪い真田すぐ準備に取り掛かる;;」

話し込んでいた3人は急に現れた真田に驚きつつも、これ以上怒られまいと言い訳もせずすぐに準備に取り掛かるのであった。

そして、準備に取り掛かった立海レギュラー達はそれぞれ己自身の精神統一に入っていった、、、

真田は目を瞑り静かに静かに気を落ち着かせ、
柳は大量のデータが書き込まれたノートを念入りに見返し、柳生・仁王ペアは何やらゴソゴソと怪しい動きをし、丸井はケーキをほうばり、ジャッカルは生えているのかすら分からない髪を剃っていた。

そして、、、自称立海大エースの切原はというと特にすることも無かったが、真田に怒られまいととりあえずガットをいじり時間を潰していたとさ。

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