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次の日、私は移動教室のため廊下を友達と歩いていると、
「(うわ…)」
目の前に、私が苦手なイケイケ女子グループ。
ああいう女子から影山君は大人気だ。
だから、ただでさえお互い苦手で作り笑いで接するような間柄だったのに、影山君と付き合ったことによって、更に溝が深まった。
あの前を通らなきゃいけないのか…
私は何もないように少しだけ足早に彼女達の前を横切る。
.
うわあ、めっちゃ見られてる…
やめてくれ…
.
.
よし、通れた、と思ったら
耳を疑うような彼女達の会話が背後で聞こえて来た。
.
「あいつ、バレー部2人に取り合いされてるらしーよね」
「えー、あいつのどこがいいんw」
「うちは二股してるって聞いたけど」
「まじ?!最ッ低ー」
「好きになれんわー」
「自分もーw」
クスクスと笑われた。
「…」
もう慣れた。つもり。
どうして人は、無責任な事を言うのだろう。
勝手にでっち上げられて、嫌われる。
二股なんかしていないし、日向は私に恋愛感情は無い。
彼女らの言葉は、ナイフの様に私の心をグサリ、グサリと、深く、刺していった。
えぐられたように苦しい。
友達「大丈夫…?」
「へーき、ありがとう。地獄に落ちればいいんだよあんな奴」
私が笑うと、隣にいた友達も「あんたらしーw」と言って笑った。
と、横を影山君たち男子が追い抜かしていった。
弱い所は絶対見せたくない。
私は目を強く擦った。
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ピノ(プロフ) - 木戸 凛々さん» 突然ですが次の55話で完結しますよ(°_°)! (2017年1月27日 17時) (レス) id: fd697664d4 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 凛々(プロフ) - ニヤニヤするあたしをどうにかしてください (2017年1月27日 16時) (レス) id: 3f020bed75 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ(プロフ) - 木戸 凛々さん» えーやったー!考えとくねw (2016年12月27日 21時) (レス) id: 11317fccfe (このIDを非表示/違反報告)
木戸 凛々(プロフ) - やったね!ピノは代わりにツッキーの後ろにのせてあげよう!() (2016年12月27日 19時) (レス) id: 3f020bed75 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ(プロフ) - 木ノ葉さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえてすごく嬉しいです…!(^O^) (2016年12月27日 17時) (レス) id: 11317fccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピノ x他1人 | 作成日時:2016年12月26日 22時