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日向side
ドアで引っかかっていたのはAさんだった。
日「ごめん!!怪我ない!?」
俺はAさんを抱きかかえた。
「大丈夫…」
どうしてAさんがここに…
すると、Aさんが声を震わせて
「私は大丈夫…だけど…この人が…」
と、倒れている人を指した。
日「清水さ…」
俺は咄嗟に振り返り、残っている2人に助けを求めた。
清水「…月島、部室に運ぶの手伝って」
月島「はーい」
すらりと大きい影が教室に入ってきた。
月島は体勢を整えて、運び出そうとしている際に俺らの方に目を向け、
月島「…助けに来たのが影山じゃなくて残念だったね」
と、嘲笑う様に言った。
日「あ?そうだよ、影山何やってんだよ!」
月島「ネット片付けたら来るんじゃないの?知らないケド」
寒さなのか、恐怖からなのか、小さく震えるAさん。
.
日向「…おいお前!!どこ行くんだよ」
俺は視界の端で逃げ出そうとするそいつを見逃さなかった。
男子「俺…何も」
「嘘言うな…」
俺の腕の中でAさんは声を絞りだした。
男子「!?」
月島「…絶対こいつデショ」
日向「ぜってー許さねー…」
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ピノ(プロフ) - 木戸 凛々さん» 突然ですが次の55話で完結しますよ(°_°)! (2017年1月27日 17時) (レス) id: fd697664d4 (このIDを非表示/違反報告)
木戸 凛々(プロフ) - ニヤニヤするあたしをどうにかしてください (2017年1月27日 16時) (レス) id: 3f020bed75 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ(プロフ) - 木戸 凛々さん» えーやったー!考えとくねw (2016年12月27日 21時) (レス) id: 11317fccfe (このIDを非表示/違反報告)
木戸 凛々(プロフ) - やったね!ピノは代わりにツッキーの後ろにのせてあげよう!() (2016年12月27日 19時) (レス) id: 3f020bed75 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ(プロフ) - 木ノ葉さん» コメントありがとうございます!!そう言ってもらえてすごく嬉しいです…!(^O^) (2016年12月27日 17時) (レス) id: 11317fccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピノ x他1人 | 作成日時:2016年12月26日 22時