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薫「岩さーん」
「んぅ〜」
酔いつぶれた岩さんと一緒に
近くのホテルへとタクシーで移動して
岩さんをベッドへと運んだ
運んだ後私はお風呂へと行き
お風呂から上がれば
ベッドから落ちている岩さん
薫「起きてくださーい。ここで寝たら体痛みますよー」
「A〜」
私をAさんと勘違いしている
そしてドサッとベッドへと起き上がってきた
と思えば
私を押し倒している
その目は何故か狼みたいで
男みたいな顔をしていた
薫「ちょっ！岩さっん！」
「服脱いでよ」
私を完全にAさんと勘違いしている
私の服を脱がせようと思ったのか
上手く脱がせなくて
脱いでとの事
そしてそっと服を脱いでいけば
ジーッと見てくる
「あれ？こんな胸大きかったっけ？
しかもこんな下着持ってないはず」
この言葉で悪い芽が芽生えた
ここで一晩の関係を持ったら
岩さんはAさんに罪悪感が残り
別れて私の元へ来てくれるんじゃないか
という簡単な悪い芽が...
薫「剛典のせいで大きくなっちゃったんだよ。この下着ね新しく買ったんだ」
会ったことない人の演技をするのは
初めてだから
いつ正体がわかるかわからない
だから心臓はバクバク
だけどこの空気が
この感じが凄く良くて
まだこの空気に埋もれたい
薫「ねぇ、剛典も脱がないとか卑怯じゃない？」
「ふふっ脱いでほしいの？」
薫「だってー、私だけじゃ恥ずかしいもん」
「いつもより大胆だな、じゃあ脱いであげる」
岩さんは1枚1枚脱ぎ
パンツ一枚になった状態で
私をまた押し倒してきた
そして岩さんの顔がドンドン近づいてきた
私も目をつぶった
ドサッ
薫「え？」
急に視界が明るくなり
目を開ければ
視界は天井
そして横に目を向ければ
「...zzZ」
薫「寝ている...」
幸せそうな顔をして寝ている岩さん
あーもうちょっと進んでいればな
岩さんと繋がりたかったな
そう思っていると
段々と滲んできた視界
起きてなくても泣いていることが
バレたくなくて
岩さんに背中を向け
私は静かに泣いた
そして私もいつの間にか
寝ていた
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ダッグ(プロフ) - 麗華さん» ありがとうございます！ (2017年10月16日 7時) (
レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - ダッグさん» 楽しみに待ってます(*^^*) (2017年10月14日 15時) (レス) id: 96865ceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
ダッグ(プロフ) - 麗華さん» すいません。ありがとうございます！こちらはLDH couple が終わり次第再更新したいと思いますっ！ (2017年10月14日 15時) (レス) id: 58b6059611 (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - 更新再開してほしいです！この作品ハマって続きがすごく気になります！作者様のペースで大丈夫なので更新してくれたら嬉しいです(*^^*) (2017年10月12日 1時) (レス) id: 96865ceaa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：剛幸 x他1人 | 作成日時：2016年12月29日 18時
