俺の後輩は山田。(inym)

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薮に腕を捕まれて、なんか、キラキラして、暗いところに…、

in｢で、どこに連れてくき？｣

yb｢ここ。｣

in｢はっ！？ここ、ラブホだぞ！何考えてんの？｣


でも、まさか、入らないよね！

なんも、反応しないし、



無理矢理引っ張られて、部屋に連れてこまれた。

しかも、押し倒された。

薮どうかしちゃったのか？

in｢薮辞めろ！辞めろって！｣

yb｢うるせー。お前の後輩の山田よりも俺を選べよ。｣

in｢はっ？｣

yb｢俺は、伊野尾のこと、初めて会ったときからずっと好きなんだよ。｣

in｢え、｣

薮が、俺のこと好き？

どういうこと？

yb｢俺だけを見て。慧。｣


ヤバい、

薮が、怖い。

キスされる、

た、助けて、

山田。



バンッ！

ym｢課長！ハァハァ、大丈夫ですか？｣

山田、

yb｢はっ？なんでお前が居るんだよ！？｣

yb｢もういいや。山田見とけ。伊野尾が、どっちを選ぶか。伊野尾、選んだ方にキスしろ。｣

in｢はっ！？バカじゃね〜の！｣

今の薮は、何を言っても伝わらない。



俺は、決めた。



俺は、山田の前にきた。

ym｢え、｣

in｢薮、俺が選んだのは、山田だ。薮の気持ちは嬉しいけど、薮とは、友達としてこれからもよろしくな。｣


俺は、キスするフリをした。(だって、俺の理性絶対もたねーよ！)

薮は、部屋から出てった。

薮は、わかってくれたと思う。

ym｢あ、あの…、｣

ほんとに山田はキスすると、思ってたみたい。

目つぶっちゃって、

本人、顔真っ赤。

可愛い。

in｢ほんとにキスすると思った？｣

ym｢え…、｣

あれ、ホテルから出ちゃうの？

in｢待てよ。俺は、お前を選んだ。だから、彼女になれ。｣

ym｢えっ、でも、キ、キスしてくれなかったのになんなんですか？｣

か、可愛すぎ。

in｢まだ、わかんないの？じゃあ、これでどう？｣

ym｢ふぇ、｣

山田の唇にキスをした。

in｢俺は、山田のことが好き。だから、彼女になれ。｣

ym｢はい！お願いします！｣

可愛い彼女が、できました。

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