本当の笑顔を求めて2 【名前変換】

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私は、可里奈に、

私と涼介が兄妹だと言う事を話した。









可里奈「…クラスの皆には言わないの？」

あ「うん…、何か言いにくくて。」









可里奈「でも私に言ってくれたってことは、

山田君の事、協力してくれるってことだよね？」









え？ ん、んー？

そういう事になるのか？









可里奈はニコッと微笑んだ。









可里奈「やっぱりAは私の友達だよねっ！

今度家に遊びに行くから♪」









可里奈は高いテンションのまま、

私を置き去りにして、クラスへと戻っていった。









…いや、ってかちょっと待て？

これは私の望まない展開だぞ？









「山田君の妹だったら、協力してくれるよね？」

今可里奈に言われたセリフ、まさにこれじゃない？









それが嫌だから、今まで皆に言わなかったのに。









亜耶『それに、ホントの友達だったら、

山田君と兄妹だって打ち明けたぐらいで、関係なんか壊れないよ』









この間、亜耶は私にこう言った。









だけど、可里奈の反応は亜耶の言ってたそれではなくて。

私はこれから、可里奈と涼介の関係に気を使わないといけないの？









ど、どうすればいいんだぁーーっ！

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