本当の笑顔を求めて 【名前変換】

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次の日の朝。

学校についた途端、机の上でうなだれる私。









あ「はぁー…っ」

さすがに昨日の展開が衝撃的すぎて、今日は朝から元気がない私。









お母さん、再婚するんだ。









山田さんが私のお父さんになるのはいいけど、

あの男の子…涼介君だっけ？









一緒に住むことになるんだろーなー

上手くいく気がしないよなー









それに、あんなイケメンと一緒に住むことになったら…、

まず友達にはバレたくない。









面倒なことになるだけだから。









あ「はぁー…っ」

私は今日何度目かのため息をついた。









可里奈「Aちゃん、おはよう！ 朝から元気ないけど大丈夫？」









あ「可里奈おはよー！ うん、大丈夫大丈夫！ あははっ！」


テンションがおかしい私は空笑い。









さすがに友達には言わなきゃなぁ、親が再婚するってこと。

苗字も変わるわけだし。









キーンコーンカーンコーン…

チャイムが鳴る。









担任の先生が教室に入ってきた。

皆自分の席に戻り着席。









先生「今日はまず、転校生が来たので紹介する。…オイ、入ってこい。」









教室のドアに皆の視線が注目。

入ってきたのは…









山田涼介だった。

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