一方通行【snr】 (ページ8)

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ゆーえんちページ8

snrside

A「ゆーえんち…！！」
今日はAさんと遊園地へ遊びに行く日。
5回ぐらい鏡の前で自分を確認して，Aさんと気まずくならないよう話題だって考えた。

A「…はじめて、たのしそう、」
目をキラキラさせてしゃべるこの子は天使そのもので。

A「せんらくん、はやく、いこ」
snr「んふふ、そんな焦らんでも，混んでるわけやないやん？？」
A「で、でも人はいっぱいいますよ、すぐ混んじゃうかもです，」
今は昼頃だからアトラクションよりフード店の方が混むと思う。にしても、人が多いのには変わりない。

彼女の小さな手を握って

A「！！、」
snr「迷子になったらだめやし、このままでだめ？？」
A「…だめじゃない、です。」
みるみる赤くなる彼女の顔。愛おしくて愛おしくて、可愛くって仕方がない。

で、ここで一つ事件。

snr「Aさんってこわいの大丈夫？？」
A「へっ、だ、大丈夫、です…。」
snr「そうなん！？」
こわがるAさんが見れるかと…

snr「雰囲気あるなぁ…。」

________________ウゥ…。

A「…っ、(うわぁぁ強がっちゃった、やだやだむり、こわい…！！)」

snr「リアルやったな〜… Aさん？？」
A「っ、」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

snr「…まさかAさん。」
A「…ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、こわかった…。」
ぷるぷる震えて俺の腕を掴むAさんにスマホを向ける。

…大優勝。

snr「んふふ〜かわええなぁ」
A「うっ、うるさいです！！」

A「…せんらくん、今日，ありがとね、」
snr「いえいえ〜、んふふ、かわええAさん見れたし。」
A「…っばか。」

snr「〜っかわええ！！」
urt「うるっさ。」
snr「やって見る！？ぽろぽろ泣いとるんよすっごいかわえぇもうすき…♡」

チケットをくれたうらたんにお礼を言おうと通話をしていた。

snr「んじゃ、またなぁ〜」
urt「…結局お礼じゃなくて9割惚気だったじゃねーか。」
snr「うるさいわ！！」

A「ん〜…！！」
〇〇「ねーねーどーだったの！？」
A「電話かけてきたと思ったらそれ？？」
〇〇「だって！！なんかトラブルがあったら！！うちのAちゃんをあげられる男か見極めないと！！」
A「いつからあんたのになったのよ…。」