一方通行【snr】 (ページ5)

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ねこページ5

snrside

今日は委員会でAさんとは一緒に帰れんかった。
1人でとぼとぼ歩いていたら…

A「…にゃー、おいし？？かわいーね、にゃぁ、んふ、」

snr「…Aさん？？」
A「っへ、せんら、くん、」
snr「…。」

…これは、
snr「Aさん猫ちゃん好きなんや〜？？」
A「〜っ、！？///」

A「や、あの、えっと、」
snr「ん〜？？」
A「…っ、ちが、くて…」
snr「猫すきやないん？？」
A「いや、えっと、」
snr「だってさっきあんなに(((A「いやっ、、その、えっと！！」
A「…このことは誰にも言わないでくださいね、」
snr「んふふ〜」
A「言わないでくださいよ！？」
snr「おん、言わんよ。」
A「そ、そーですか…。」

snr「やってAちゃんのことは俺だけが知ってればええんやし。」
A「な”、…っとにかく！！言わないでくださいね！！」

snr「…んっふふ」
まさか俺が帰るまでずっと猫と戯れていたとは。
家に帰ってからもにやけが止まらない。
　
snr「…かわええなぁ、」
でもやっぱ、学校で「美人な転校生が来た」という噂は流れているらしい。Aさんも昔よく告白されてて、答えなかったと聞いた。

snr「…いややなぁ、Aさんが誰かと付き合うとか。」
考えるだけで気分が悪くなりそうになる。
…もう考えないでおこう。

Aside

A「…はぁ、さいっあく。」
まさか見られるとは。作った猫用クッキーをあげてて気づかなかった。

A「…まぁ、せんらくんでよかった。」
…なんて思う自分は、昔よりずっと変わっていると思う。

別に、せんらくんだったら周りに言わなそうとか，ただそれだけ。

A「…もっと自分のこと知って欲しいとか，そんなんじゃないし。」
…もう考えないでおこう。