お泊まり、？？ ページ17
snrside
A「せんらくんひどい…。」
snr「んっふふ〜ごめんて〜、w」
どうしても口元がゆるゆるになってしまうのを必死に誤魔化し、むすっと睨んでくるAさんを見つめる。
俺が貸しただぼっだぼなパーカーの袖で真っ赤顔を隠してるAさん。もう天使。かわええなぁ、
A「…雨、止まないね、」
止むどころかさらに強くなっている。ごろごろ…なんて音も聞こえて，びくびく震えてるAさんを見る。
snr「…Aさーん？？」
A「…。」
snr「雷怖いん？？」
A「…大きい音が、きらいなの、」
ぷるぷるとか細い声で呟くAさん。なんやそれ猫みたいかわええなぁなんて思ったのは内緒。
snr「…Aさん、今日泊まr(((A「いっ、いいんですか！？」お、おぉ…。」
Aさんが積極的とは…かわええ。よほど雷が嫌いなんやね。
A「ご、ごめん…ご迷惑を…。」
snr「ええんよ〜怖がりなAさんは帰れないらしいしなぁ？？」
A「ぅ…。」
snr「んっふふ、」
俺今めっちゃ口角ゆるっゆる。ほんまにかわえすぎる。
A「…あふ、はふはふ、」
snr「〜っ！！！！」
2人で作った肉じゃががAさんには熱すぎたらしく、はふはふと口の中で冷やしとる。
snr「ぁ”ー…かわえぇ…」
A「…っむ、」
ぷい、と顔を逸らすAさん。いつからこんなにあざとくなったんやろ。
A「…せんらくん食べないの？？私が食べちゃうよ、」
snr「少食なくせに〜？？」
A「うっ、は、早く食べて！！」
いちいち顔を赤くする君。
snr「…ちょっとぐらい、意識してくれてるんかなぁ、」
なんて、
A「…？？」
テレビの音にかき消されて、彼女には届かなかった。
おまけ
snr「…なんか、新婚さんみたいやなぁ、」
A「…は？？？？」
snr「えこわ。」
A「怪我します、心臓に悪いこと言わないで。」
耳まで真っ赤にしてたの、知っとるからね？？
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作者名：ほむぽん | 作成日時：2023年3月26日 23時
