先輩 ページ15
Aside
先生「いいかA 、○月○日までに提出してくれ。」
A「はい。わかりました。」
A「…部活かぁ、」
snr「Aさーん♡」
A「うわ…」
snr「えうわって言ったうわって」
A「おはようございますせんらくん。」
snr「えスルー？スルーなん？？」
snr「部活？？」
A「そうです。何に入ろうかなと。」
snr「あー…。」
A「せんらくんは？？何に入ってるんですか？？」
snr「俺？？俺は部活入ってないで」
A「え、入ってないんですか？？」
snr「おん、勉強でここの高校入ったし、Aさんより頭良くなりたいし。」
A「私そこまでいい訳では…。」
snr「まぁ、とにかく良さそうなのなければ入らんって選択肢もあるで。」
A「なるほど…。」
せんらくん運動部とか似合いそうだけどなぁ…陸上とか。
A「むむむ…。」
A。絶賛迷子中。
A「委員会に遅れる…」
おかしいでしょ、私今まで迷子とかなったことないんですけど。
A「んん…？？」
urt「…あれ、一年生？？」
A「ふぇっ、」
まって…変な声出た。
A「浦田先輩、」
urt「そ。君は？？」
A「A Aです。」
urt「…え、君がAさん？？」
A「え？？はい、」
なに？？私なんかしちゃってた！？…もしかして忘れてる！？
A「えっと…。」
urt「ごめんごめん、そんなわたわたしなくていいよ、」
A「へっ、」
urt「んーっと、センラの友達？？だな、」
A「あ、せんらくんの…。」
先輩に友達…中学一緒だったとか？？
urt「あ、俺も図書委員会だよ？？一緒に行こっか？？」
A「へっ！？そ、そーなんですか！？」
初めてでわかってなかった…。
urt「にしてもAさん、早いねwまだ5分前でもないのに」
A「い、いえ…先に行って挨拶でもしようかなと…」
urt「へぇ…真面目だね，いい子。」
そう言って浦田先輩は私の頭を撫でて来た。
A「なっ、せ、せんぱぃ…。」
urt「っはは、顔真っ赤〜wかわいいね？？」
A「っ、…うぅ、」
せんらくんの知り合いってこんな人しかいないの？？
urt「Aちゃんって初心だったりする？？」
A「へっ、え、えーっと…。」
仮にも初対面で何言ってるんでしょうこの先輩。
snr「え！？Aさんに会った！？」
urt「そ。なーんと委員会がおんなじ。わたわたしててかわいいけど真面目だね。いい子だったよ。」
snr「やろ！？やろ！？かわええやろ！？」
urt「…だなw」
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作者名：ほむぽん | 作成日時：2023年3月26日 23時
