あいじょーひょーげんはち。「変わらぬ愛」sm ページ16
smside
俺の彼女は
A「志麻くん？」
ぜんっぜん嫉妬をしてくれん。
いや、なんか付き合うときに…
sm「俺でええの？？ほら、活動とかで構ってやれん日も多いし…」
A「うん！！だいじょぶ！！私嫉妬しないよ？？」
とは言われたんやけどここまでとは聞いてない。もはや冷めたかと思うレベル。
skt「あーなー…？？」
sm「ライブやって来てくれんし“好き”とか言ってくれるけど全然嫉妬してくれん。」
skt「んー…え、聞いてみたら？？」
sm「“嫉妬せーへんの？？”って？？」
skt「おん…まぁ回りくどくてもあの天然ちゃんは気づかんと思うし。」
sm「…それはある。」
A「志麻くん！！お帰りなさい！！」
sm「…あぁ、」
今日も仕事の関係で「女の人と飲み行くから夜いらない」と言ったのに止めてくれんし普通の態度。
…なんなら
A「そっか！！わかった、楽しんできてね！！」ﾆｺ
と笑顔で言われた。…もう冷めてたり、なんて、俺らしくないことを考える。
sm「…なぁ、A、」
A「んー？？」
たしかめよう、君が、愛してくれてる、ただそれだけでいいから、その愛がほしいんよ。
sm「Aってさ、…嫉妬とか、せーへんの？？」
A「…へ？？」
sm「いや…その…なんとなくって言うか…。」
A「…
するよ、」
sm「…へ？？」
A「するよ。嫉妬、するもん。」
sm「…えっ、い、いつ、うそ、」
A「…隠してたけど、今日もちゃんと寂しかったし、…志麻くん、最近そんなことばっかだったから、私に飽きたのかなーなんて、思ってた。」
彼女からの衝撃の告白。
…なんなんそれ、
sm「…じゃぁ、さ、ライブは、」
A「…怖かったから。
…志麻くんが、私と違う，遠くにいる感じが、すっごく怖かったんだ。」
sm「…。」
A「…でも、志麻くんのことは大好きだし、ちゃんと支えてあげたかったから、文句は言えなかったの。」
sm「…っふ、」
A「…？？」
sm「んふ、なんなんそれ、」
A「へ、」
ぎゅ、と彼女を抱きしめる。
sm「…言ってくれればよかったんに。こんなにかわええのに飽きる訳ないやん。」
A「っ、し、しま…く…」
sm「なぁA、あいしちゅーよ。ずっと、ずっと。」
A「…えへ。…私も」
やっぱり、俺の嫁はいつでもかわええ。
A「しまくーん！！〇〇さんとご飯行ってたでしょ！！」
sm「えーしゃーないやん。」
A「しゃーなくないもん！！寂しかったんですー！！」
sm「んふ、かわええなぁ、A。」
あいじょーひょーげんきゅう。「染まらぬ愛」snr※長めです→←・
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作者名：ほむぽん | 作成日時：2023年4月6日 1時
