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A「きーりーのー」
霧野「わっ！？...んだよ」
翌日、Aは俺に話しかけてきた。
いつもの河川敷で。
A「学校いこ！」
霧野「いつもは後からついていくとか言うくせに今日はどうしたんだ？」
A「んー...なんとなくだよ！ほら！はやく！」
霧野「あ、おい！！！」
Aは俺の手を取り走った。
天馬「霧野先輩！！！おはよーございます！」
霧野「お、おう。おはよう天馬」
A「....」
天馬「そちらの方は？」
A「....っ！え、えと、て、転入生...だよ！」
霧野「A？...転入生？」
A「ほ、ほら！！！いそご！はやく！」
天馬「(何か変な感じ...)」
A「やっと、見えてきた」
そう小声で言うのが聞こえた気がした。
倉間「霧野っ！朝練はじまってんぞ」
少し小走りで倉間がやってきた。
霧野「！？ほんとうか！？っいそぐぞ！天馬！A！」
天馬「はいっ！」
・
円堂「入部？」
A「あ、あの！マネージャーでいいので！」
放課後Aは俺らの部活
サッカー部を訪ねてきた
何か用かとおもえば、入部がしたいといってきた。
円堂「入部届けは？」
A「あ、これ...です」
円堂「野伊崎...A？２年生か」
A「...はい」
円堂「ん、いいだろ！よし！じゃぁみんなに挨拶してからマネージャーの仕事しておいてくれ！」
元気よく言う監督
A「把握です！」
そうして、Aがサッカー部にはいることになった。
Aが部員達と仲良くなるのは早かった。
スピーディーに仕事をし、練習の光景を眺めていた。
浜野「野伊崎...？どっかで聞いたことあるような」
そう浜野がいっていた。
狩屋「なんだかよくわかりませんけど、霧野先輩、気を付けてくださいね。あの人何やらかすか分かりませんし」
ほとんどの部員がAと打ち解けているが
狩屋はなかなか仲良くなれないようだった。
A「霧野。剣城京介はいないの？」
霧野「剣....城？なんでだ？」
A「.....不良サッカー少年だって有名だからかな！！！いやぁ！是非会いたくて」
少し苦笑いで言うこいつの顔は何かを考えている顔でもあった
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作者名：みずい | 作成日時：2014年11月16日 16時
