雷門に来たシードは豪炎寺の義弟でした２【イナGO】 (ページ21)

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６８話　チームページ21

「お前らのサッカーなんて脅威でもねぇんだよ…。」

「くたばり損ないが言うじゃないか。」
「本当のことさ。お前達は統率の取れたプレーをしてるから一見チームプレーをしているように見えるが……戦って見てわかった。…お前らのプレーは結局は仲間を信じきれない個人プレーだ。」

「何を言い出すかと思えばくだらん……他の奴の力は認めている。それで十分だ。それに信頼することが強いことだと言うなら今のお前らの状況はなんだ?あの天馬とかいうキャプテンの指示に従ったばっかりにボロボロではないか。」

「俺は天馬を信じてる。」

「！？」

「チッ……。バカの相手はつまらん。」

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「A……俺のミスなのに、なんで俺を庇うの？」
「お前だからだよ。」
「えっ？」
「何驚いてんだよ。皆お前を信じてるぜ。」
「あぁ、このバカーAーの言うとおりだ。」
「ほら、このヤンキーもどきも信じてるってさ。」
「お前ら、じゃれ合うのはそこらへんにしとけ。……まぁそういうわけだ天馬。確かにお前の作戦はミスだったのかもしれないが、まだ負けたわけじゃない。キャプテンなら前を向け。」
「そうだぞ。それに背負うものが重くて前を見れないなら俺らを頼れよ。一瞬にプレッシャーなんて担いでやるからよ。」

「霧野先輩…車田先輩…。」

「天馬。行こう。」

「うん！」

「「反撃開始だ！」」

続く

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短めですが今回はここまで。
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そしてここまで見て下さった方ありがとうございました。次回に続きます。

佐藤ほまね