雷門に来たシードは豪炎寺の義弟でした２【イナGO】 (ページ43)

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７８話　反撃ページ43

「あれ…？あれって何だ？」
「ミキシトランスだ！まぁ見れば分かる！フェイ行くぞ!ミキシトランス！」
ワンダバがそう言い銃のようなものを撃つと、そこから巨大な恐竜が現れた。
「えぇ……。」
(もう何でもアリかよ…。)
そしてワンダバがもう１つの銃でフェイを打つ。
「ミキシトランスコンプリート！」
ワンダバがそう言った後、フェイを見るとー

「ミキシマックス!ティラノ！」

ー髪が赤ピンク色に変わったフェイがいた。

「さぁ！反撃開始だよ天馬！」
「でも、俺あんなパス回しを取れる気がしないよ。」
「…天馬の言うとおりだフェイ。正直言って俺と天馬は足手まといだ。」
「そんなことないよA、天馬。もうスピードにもなれたはずさ。落ち着いて相手を見れば取れるさ。」

ーーーーーー

試合が再開され、プロトコルオメガの選手がボールを持つ。
(確かに。フェイの言うとおり目がなれたのか？…今なら取れる。)
Aと同じように天馬も思ったようで二人の目が合う。
(それなら……)
「アレで行くぞ天馬!」
「!!わかったA。」

「「サザンクロスカット!」」

天馬とAの必殺技はプロトコルオメガの選手からボールを奪う。

「「フェイ!」」

二人からパスを受けたフェイはシュート体制に入る。

「古代の牙!!」

「キーパーコマンド03!」

ミキシマックスしたフェイのシュートは途轍もない威力で相手の必殺技を打ち砕いた。

「………一旦引くぞ。」
ゴールに入ったボールを見つめるアルファがそう言うと
プロトコルオメガの選手達は集まり不思議なボールと共に消えていった。

続く