・壱百七話 ページ28
目の前を車が３台ほど走り抜け、砂埃が風で流れる。
「そう言やぁ、全団員が一度に会する何て、何年ぶりだっけか？」
「３年２ヵ月、と言てもA抜いて２人メンツが違うね。４番と８番、別の人に変わた」
ケンカ？も治まり、正常な二人。
「マチ、４番の野郎今日はちゃんと来るんだろうな･･･？」
「知らないね、あたしに聞くな」
「お前の役目だろう」
「来いと伝えただけだ」
さっきまで比較的温厚だった二人までこの口振りだ。
大丈夫なのだろうか。
「私アイツ、嫌いだ。気持ち悪い･･･」
「ワタシもね。何故団長アイツの我がまま許すか？」
「腕が良いからだろう･･･？アイツのバンジーガムはよくできてる。アレやり辛ェぜ、正味な話･･･」
ヒソカのことで文句を付ける二人。
「それ何か、団長がヒソカのこと怖がてる言うか？許さないよ」
「そうじゃ無ェけどよ･･･」
もの言いたげに吐き捨てるノブナガ。
「買い被りだ。大した事無ェよあんな奴」
「ま、口だけなら何とでも言えるからなァ･･･」
辺りに不穏な空気が流れる。睨み合うノブナガ、フランクリン。
次の瞬間、殴り合いを始めた二人。
残りの三人は、そんな人達を置いて先々歩いていった。
「大丈夫か？」
「何でも無いよ」
苦笑いをして振り返るA。フェイタンがどうでも良い様に返事をする。
「団長、一体何する気だろう？」
「それはワタシ達盗賊、物盗むに決まてるね」
「どこ狙うと思う？あたしは古書全般だと思う。団長本好きだし」
「違うね、きとゲームね」
「ゲーム？」
何狙いか考える二人。その後ろで暴れている人がいるのだが。
「世界一高いゲームソフト何本か売りに出されるね。しかもコレ世界一危険なゲームらしいね」
「でも所詮ゲームでしょ･･･？アンタはどう思う？」
急に話を振られて、俯いて考えるA。
そして、悪戯半分といった顔をして言った。
「大穴狙いで、全部･･･？」
「えらい大穴狙いだね」
「ワタシ達、ソレもありえるね。ま、何を盗るか行けば分かるよ」
強い日差しの中、ヨークシンへ足を踏み入れた。
幻影旅団･･････奴等が今、彼の街に静かに終結しているのだ。
―もう二度と、仲間を失いたくない。絶対に―
大切な仲間だから切に願う。
自分の何を犠牲にしても、この思いが届くことを……
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- 恋愛運: ★★★☆☆
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蛇女 - テラツンさん» ん？あ、ごめーん (2014年3月5日 15時) (
レス) id: d6660c9eb1 (このIDを非表示/違反報告)
テラツン(プロフ) - おーいってば(>_<) (2014年3月4日 20時) (レス) id: eed84869d6 (このIDを非表示/違反報告)
テラツン(プロフ) - おーい、蛇女 今から遊べるか？ (2014年3月1日 14時) (レス) id: eed84869d6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - テラツンそれは荒しなのか？ww 蛇ちゃんが困るだろ(真顔) (2014年2月27日 21時) (レス) id: c26ea7a335 (このIDを非表示/違反報告)
テラツン(プロフ) - もっと本気出していいよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この意味がわかるかな？ｗｗ (2014年2月26日 19時) (レス) id: eed84869d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛇女 | 作成日時：2014年2月22日 13時
