若き美女ギルマスの苦悩２【ログホラ】

▽ ５６.予想外 ページ17

まぶたを閉ざした直後、ずどぉん……!! という重い衝撃音がすぐそばから聞こえる。


なのに……何も痛くない。


「え……な、何でっ」
慌てるような守護戦士の声に、目を開く。

「っえ、えええ!!?」

思わず絶叫。

だって、目の前には守護戦士の剣をはじくどころか相手に自身の武器をつきつける＿＿


＿＿クラスティさんが、いたからだ。

彼はくるりとこちらを向いて、微笑んだ。

「やあ、Aさん。やっと会えたね」

「い、いやいやいや！ 『やあ』じゃないですよっ！」

「そうかい。なら……」

呆気にとられる彼らをよそに、あたしに顔を近づけると、クラスティさんは囁いた。

「＿＿会いたかった、ずっと」

耳にかかった吐息に、変な緊張を覚える。
そして、鼓膜を伝って脳へ届いたのはよく響く綺麗な低音ボイス。

……何この人?!

ああ、そうだった。この人は常識などわきまえない人なのだった。

ため息を一つつく。それは諦めの意味でもあったが、乗ってやろう、という意思表示でもあった。

彼の耳に口を寄せる。

「私もよ、クラスティさん」

普段なら絶対しない話し方をする。

はっとしたような顔のクラスティさん。

すぐに元通りの微笑みを浮かべると、クラスティさんは彼らに向き直った。

びくっと彼らの肩が揺れる。


「……おい、あいつって！」
「D.D.D.のクラスティ!? 何でこんなとこにっ」
「てか、あの女と知り合いなのか?! 聞いてねえぞっ」
「いや、知り合いというより……」

「「「あ、愛人……!!?」」」


……何かものすごく不本意な上に変な誤解をされた気がする。

〜*〜*〜*〜
短いとか言っちゃあかんで←

我らがミロード!! やっと出せた!!!

あいらぶミロードです^q^
もう銀縁眼鏡のインテリイケメンとか好みドストライク過ぎてヤバいです禿げそう((

最近ミロード不足なんです。こないだのアニメでソウきゅん補給は出来ましたが←

というか、ソウきゅんファンに比べてミロードファンは少ない気がします。

だ、誰かー！ 同志ー!!((

▽ ５７.大きな子ども→←▽ ５５.こんなことしてて

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