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慎太郎 「やば!!!!」
教室中に慎太郎くんの笑い声が響く昼休み。
基本毎日昼休みはそんな感じ。
私は友達と話しながらその笑い声に釣られて笑うのが好き。
「うるさっ!」
とかふざけて言うけどそれも楽しい。
大体慎太郎くんはご飯の後アイスを食べてて、
「いつも慎太郎くんってアイス食べてるよね〜」
慎太郎 「うん!いいっしょ!」
「あー、うん」
慎太郎 「なんだよそれ!!」
「なんでもな〜い!!」
そしたらそこに樹もアイスを片手に戻ってきた。
「樹もアイス食べてんじゃーん!」
樹 「お前と違って動いてるから太らないんで!」
「太るって言ってないし食べたいって言ってないじゃん!!」
慎太郎 「うまいよな〜そのアイス」
樹 「まじうまい! Aいる?食う?」
「いるって言ったら絶対だからデブになるって言うんでしょ!!」
樹 「言わねーよ!言うほど太ってねーよお前!標準だわ!」
「樹はガリガリだから太れ!」
慎太郎 「それな!!樹は骨!」
樹 「バケモンみたいに言うなよお前ら」
慎太郎 「いやほんとガリだかんね!」
樹 「太れねーんだよ!」
「全国の女子今敵に回したね樹」
樹 「いいしー!俺一人で生きていけっし〜!」
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莉生(プロフ) - とても面白いです!続き楽しみにしています! (2019年7月5日 18時) (レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嶺 | 作成日時:2019年6月27日 20時