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#33 ページ33

Hokuto side

休み時間、放課後デート？に誘って嬉しそうにしてくれてすごい嬉しかった。


どうすればAちゃんが喜んでくれるんだろうなぁ、
そんなことを考えながら過ごす授業中。


そしたらAちゃんが頬杖をつきながらこっちを向いた。
その綺麗な髪が優しくなびいた。


でもAちゃんとはなぜか、目が合っているようで合わない。


Aちゃんの目線の先は慎太郎だった。


さっきあんなに嬉しそうな顔を俺に見せてくれた君は今とても幸せそうな表情をしている。


でもその表情の理由は俺じゃない。



その表情の理由が俺であればいいのに。

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莉生(プロフ) - とても面白いです！続き楽しみにしています！ (2019年7月5日 18時) (レス) id: b890d2b513 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：嶺 | 作成日時：2019年6月27日 20時

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